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45回 アンケート集計結果

「外資系企業への転職」について

外資系企業への転職活動で「英語面接があった」方は「51%」。外資系企業で働きたいと思った理由「給与水準が高い」から。
( ※ 一番多かった回答より )
第45回は「外資系企業への転職」についてお伺いしました。グローバル化という言葉が当たり前のように語られる環境ですが、外資で働くこと、外資への転職活動に対する不安や戸惑いの声も聞かれます。今回は、実際に外資で働いたことのある方、外資への転職活動をしたことがある方の声を集めました。今後の働き方、転職を考える上で、ぜひお役立てください。
実施期間:2009827日~ 2009923
有効回答数:798
担当:事務局 きむら
外資系企業で働いた事はありますか?
【年代別グラフ】[これまで外資系企業だけで働いてきた]全体:5%、20代:12%、30代:4%、40代:4%、50代:4%[外資系と日系両方の企業で働いたことがある]全体:26%、20代:13%、30代:20%、40代:31%、50代:28%[外資系企業では働いたことがない]全体:69%、20代:75%、30代:76%、40代:65%、50代:68%
外資系企業で働いたことがある方にお伺いします。
a)外資系企業で働くことの良さを教えてください。(3つまで回答可)---【年代別グラフ】
b)外資系企業で働くことの問題・不安を教えてください。(3つまで回答可)---【年代別グラフ】
c)外資系企業で働く上で、英語力は必要だと思いますか?---【年代別グラフ】[ネイティブレベルで必要]全体:9%、20代:19%、30代:7%、40代:7%、50代:11%[ビジネスレベルで必要]全体:62%、20代:43%、30代:55%、40代:64%、50代:72%[基礎レベルで十分]全体:18%、20代:9%、30代:28%、40代:17%、50代:13%[ほとんど使えなくても大丈夫]全体:11%、20代:29%、30代:10%、40代:12%、50代:4%
d)実際に働く中で「外資系企業らしい」と感じられた社風・企業文化があれば教えてください。】
クリスマスなどイベントやパーティが多い。仕事さえきちんとしていれば、服装などは特にこだわりがなかった。ただ、シビアに人を評価するので、ボスが「実力不足」と判断すれば、何年勤めていても退社を余儀なくされるケースが多い。(34歳 女性) 社長や経営層へ気さくに話せる。男女の差がなく、女性でも男性と同じ仕事を任せてもらえる。上層部だけで仕事や方針などを決定するのではなく、下の意見も反映されることが多い。期日に間に合いさえすれば、自分で仕事のペースや方法を決められる。(43歳 女性)
「残業すること=評価が低い」「キャリアパスや評価基準は明確であるべき」という企業文化は強く感じました。残業せずにこなせる業務量であるかという点は疑問でした。(実際は残業しないと全てこなせず、優先順位の低いものはできていませんでした。)あとは外資系の企業文化を良しとする社員が多い印象を受けました。実際に中途採用で入ってきた方の中には外資系企業から転職された方もいました。(35歳 女性) 福利厚生面では社員を大切にしている部分もあったものの、業績が悪くなると本国の命令を受けて、すぐに正社員・派遣社員の区別なく人員カットがおこなわれた。そして、状況が改善されると、これまたすぐに人員を増やす。トップは、株主の評価をなによりも大切にしている。全般的に社員個人のことはあまり考えない印象の会社だった。(42歳 男性)
アメリカの会社に勤務していましたが、毎年大リーグの契約更改のような人事評価制度があり、高評価の翌年は年収が驚くほどUPし、職位も飛び級で2階級上がりました。その反面、低評価だとマネージャー職から役職無しにダウンするケースや、年収も100万円ダウンするケースも見られました。日々では、毎朝の朝礼は無く、始業時間ギリギリにならないと誰も出社しませんし、終業時間になると同時に全員が一斉に帰宅の途につくという光景に転職当初は驚きました。職務内容では、職種職位毎に細かく権限が決められていましたが、その反面セクショナリズムが非常に強いという弊害もありました。(38歳 男性) 本社の考えによって、企業戦略などが頻繁に変わる。トップの交代も多いので、そのたびにオペレーション部門への影響は大きい。一方、日系企業に比較すると、必要以上の社内コミュニケーション(飲み会)などへは参加しなくても良いところが多い。日本では「正社員」の地位は保障されている印象が強いが、外資では「人=コスト」なので、リストラを実施するときには、かなりドラステックに行われる。その分、年間給与は高いところが多い(個人的には生涯給与は必ずしも高くはないと思う)。(45歳 女性)
自分の考え方や意見が受け入れられやすく上司・部署間との間でも結構オープンである。その反面、仕事ができるできないは別として、自分自身をアピールすることに長けている人間だけが待遇される感がある。また本社から日本支社などに派遣されてくる人材の能力(仕事ができる、できない)に差がありすぎ、その方々への待遇と現地の採用された社員の待遇の間にも、天と地との差がある。(38歳 男性) 日本法人の責任者が代わると、何ら問題があるとは思えない業務でも、自分のやり方に変更してしまう。日本の会社によくある、前任者の良い面は踏襲して行くという発想はない。変更した結果がそれまでより良い結果をもたらす場合は、一切根回しを必要としない点で非常に効果的と言えるが、実務担当者はとてつもなく負担が大きい。外資系の究極のトップダウンを実感した思いであった。(54歳 男性)
外資系企業で働くことの『良さ』と『問題・不安』についてお聞きしました。良さに関する回答からは「給与水準の高さ」や「年齢・性別による待遇などの差がない」といった、評価および給与・待遇がはっきりしているという点が高く評価されているという状況が見て取れました。一方で、問題・不安に関する回答からは「いつまで働き続けられるかわからない」という不安が強いことが伺えました。

一方で、外資系企業で働く際に気になるのは、語学力ではないでしょうか。外資系企業で働いたことのある方に「英語力は必要だと思うか」を聞いてみました。結果として、「ビジネスレベル以上の力が必要」という答えは、全体の約7割でした。年代が上がるにつれて「必要」という方の割合が高まっており、50代では8割以上でした。年代が上がるにつれて、本国との決裁に関わるポジションになっていることが、英語力が必要とされる背景にあるのではと思われます。
外資系企業への転職経験がある方にお伺いします。
a)外資系企業で働きたいと思った理由は何ですか。(3つまで回答可)---【年代別グラフ】
b)英語面接はありましたか?---【年代別グラフ】[全て英語面接だった]全体:7%、20代:10%、30代:2%、40代:6%、50代:10%[英語と日本語の両方の面接があった]全体:44%、20代:40%、30代:39%、40代:43%、50代:47%[英語面接は無かった]全体:49%、20代:50%、30代:59%、40代:51%、50代:43%
c)b)で「全て英語面接だった」「英語と日本語の両方の面接があった」とお答えの方にお伺いします。英語面接で戸惑ったことがあれば教えてください。
最初、日本語でやり取りをしていたが突然途中から英語での質疑に切り替えられて戸惑った。でも、いかに自然な流れの中で英語のコミュニケーションがとれるのか試されてると理解し、必死に応答した。(33歳 女性) 圧迫面接というか、故意に意地悪な態度をとって、英語力を試そうとする企業があった。そういった場合は臆せず、返答することが大事だと思う。その程度のプレッシャーに応えられるのかを見ていると感じた。(45歳 女性)
面接官が日本人で日本語で面接をしていたのに、途中から英語での面接に切り替えられることがあった。日本人に英語を使うことには気恥ずかしさがあり、やりにくかった。(35歳 男性) 中学レベルの会話ができれば、コミュニケーションは大丈夫…と言われたりしますが、いざ面接に臨むと緊張でパニックになり、まともな会話はできませんでした。心構えと日頃の勉強が大事です。(42歳 男性)
事前に英語での面接があることを聞かされてなく、日本語での面接後、いきなり外国人が参加しフリートーキングでの面接が始まったこと。(39歳 男性) 時々ジョークを入れてくる人がいますが、緊張していることと、ネイティブのジョークは日本と少し笑いのポイントが違うので、わからない事が多かった。(48歳 男性)
インドやオーストラリアなどの面接官で訛りがきつかったこと。さらに、テレフォンカンファレンスだったので、本当に聞き取りづらかった…。(43歳 男性) 目標の話をしていた際に、それ対するコミットメントを求められた。(45歳 男性)
d)b)で「全て英語面接だった」「英語と日本語の両方の面接があった」とお答えの方にお伺いします。英語面接にあたって「これは準備をしておいた方が良い」ということがあれば教えてください。
長所・短所を英語で答えるという質問がよくあります。準備しておいて損はないと思います!(28歳 女性) 最新のビジネス用語や、応募企業の業界用語は、しっかりとマスターしておいた方が良いと思います。(38歳 男性)
日本企業での面接では絶対言えないけど、少し自信過剰くらいに「御社の探しておられる人材は私であると確信してます!」と言い切る方がよいと思った。それだけの実績を判り易く示せるよう、扱った案件や事柄に出来るだけ数値を用いて説明出来るよう事前に準備しておいたほうが良い。(33歳 女性) 外資系といってもいろんな外資系企業がありますが、上司や同僚に外国人がいるようなマルチナショナルカンパニーになると、当然ビジネス英語以上の英語力は必須となりますので、毎日新聞を読み、時事を英語で語れる位は準備したほうが良いと思います。あとは、英語で少しのユーモア位いえれば、場もなごみ印象はずっとよくなると思います!(37歳 女性)
英語での意思疎通に自信が無い場合、実績が「見える」ものを用意して挑んだほうが良い。言葉で上手く説明できなくても、そのような小道具を用いて相手を納得させられれば、意欲も通じるしセンスも評価してもらえる。私はそれで先日外資の転職に成功しました。(33歳 女性) 日頃から、明確なビジョンを持ち、それに対する自分のポジティブな意見、態度が言えるように意識しておくこと。あやふやな回答は避けるべき。(41歳 女性)
日本語でも言えないことは英語でも言えないと思うので、最低限日本語での面接ができる内容は英語でも準備しておくべきではと思います。(40歳 女性) 自分の経歴を英語で説明できるのは当然ですが、応募者から質問させて、それに対して回答するというスタイルが好きな人が多いので、こちらから聞きたいことを10くらいは準備しておいたほうがよいと思った。(41歳 女性)
判りきった質問(自己紹介、これまでの経験、など)は、当然Draftを作ってすらすらと言えるようにはしておくこと。(40歳 男性) 先方がどのような志向で日本におけるビジネスをしているのか。今後何をしたいのかの情報収集。及びその専門用語の復習。(47歳 男性)
外資系企業で働きたいと考えた理由は「給与水準が高い」が最も多く、半数強の方が選ばれました。ただ、なぜ高いのかという背景には、前半の質問でもあった「長く勤められないリスク」が存在する可能性が高いです。転職に当たっては、この点を踏まえて情報を収集し、意思決定することが必要です。

一方、外資系企業への転職に当たって気になることのひとつである「英語面接」。実際に英語面接があったという方は、全体の約半数でした。外資系企業とはいえ、日本でのビジネスが長い会社や日本人の多い会社など様々なタイプがあります。面接のステップや求める人材なども違ってきますので、そこは人材紹介会社の情報を活用して、効果的に転職活動を成功に導いていただきたいと思います。
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