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200回 アンケート集計結果

「官公庁・自治体への転職意向」について

官公庁・自治体への転職に「興味がある」ミドルは75%。興味がある領域は「地方創生」「観光企画・マーケティング」「教育」が上位。一方「情報が少ない」「能力が活かせるか不安」の声、多数。
今回は「官公庁・自治体への転職意向」についてお聞きしました。

官公庁・自治体への転職に興味があるかを聞いたところ、「ある」と回答したミドルは全体の75%。年代別では「50代」、年収別では「600~999万円」が興味が「ある」率が最多になりました。

官公庁・自治体への転職に興味を持つ理由は「仕事を通じて社会貢献をしたいから」60%で最多。次いで「安定した収入を得たい」「培った能力・スキルを社会に還元したい」が続きました。

官公庁・自治体で働くことになった場合、具体的にどの領域・分野の仕事に興味があるかを聞くと、「地方創生」「観光企画・マーケティング」「教育」が上位になり、ミドルが力を発揮したいと考えている領域が見て取れます。

一方、官公庁・自治体への転職を考える際の不安点を聞くと、「仕事に関する情報が少ない」「能力・スキルが活かせるか不安」という声が多く、フリーコメントでも「情報が少ないためどんな仕事ができるかわからない」「応募していいか不安」という声が散見されました。

最後に、官公庁・自治体が外部人材を登用することへの賛否なども伺っています。ご興味をお持ちの方はぜひご覧ください。今月もご回答ありがとうございました。現在実施中のアンケートにもぜひご参加ください。

アンケート実施期間 : 2024年9月10日 ~ 2024年11月13日有効回答数 : 2,141名
Q1.官公庁・自治体などへの転職に興味はありますか?
年代別
※設問によっては、端数処理の関係で合計が100%にならない場合があります。
年収別
Q2.Q1で「ある」と回答した方に伺います。
興味をもつ理由を教えてください。(複数回答可)
その他と答えられた方の回答より
  • 民間企業で官公庁向けに仕事をしていたから。(40代・男性)
  • 稀に面白そうな案件を見かけた。(40代・男性)
Q3.Q1で「ある」と回答した方に伺います。
官公庁・自治体で働く場合、どういった雇用形態を希望されますか?(複数回答可)
Q4.もしよければ、選択した雇用形態を希望する理由もお教えください。
正規職員(任期なし)を選んだ理由
  • 現職も正社員であること。官公庁の仕事の場合、一般企業よりも長いスパンで規模の大きい仕事を行いたいため。(40代・男性)
  • 副業等では片手間なので、責任感を持って業務に就きにくい。また、期限を設けての転職は考えられないため。(50代・男性)
  • 任期付きの場合、次の転職で職に就けるかどうかという不安が生じるので、正規職員の方が効果的に仕事をこなすことができると考えられるため。(30代・女性)
任期付き職員(数年の任期内で働く形の転職)を選んだ理由
  • 期間が設定された方が集中して取り組め、達成感もありそうだから。(50代・男性)
  • できれば正規職員の方が好ましいですが、自身が官庁・自治体での業務に向いているかどうかがわからないので、一度任期付きで経験も良いと思っています。(40代・女性)
副業・兼業を選んだ理由
  • 条件はあまりよくない認識なので、副業としてハイブリッドで働けるのが望ましい。(40代・男性)
  • 現在取り組んでいる仕事と並行して、仕事をする事でより多角的かつ全体を見据えた仕事が出来るから。(30代・女性)
雇用形態はこだわりはなく、何らかの形で関わりたいを選んだ理由
  • 兼業から正規職員まで幅広い可能性の中で最もフィットする形で関われたら良いと思っているため。(30代・男性)
  • 何かしらの形で携わってキャリアの糧にしたいと考えているからです。(30代・男性)
Q5.官公庁・自治体の新卒や中途採用に応募したことはありますか?
Q6.官公庁・自治体で働く場合、どういった領域・分野の仕事に興味がありますか?(複数回答可)
その他と答えられた方の回答より
  • 感染症対策。(30代・男性)
  • スポーツ振興。(40代・男性)
Q7.官公庁・自治体への転職を考えた際に、不明な点・不安な点を教えてください。(複数回答可)
その他と答えられた方の回答より
  • 応募できるかどうかと、採用試験の難易度や応募の倍率。(40代・男性)
  • 比較的景気に大きくは左右されない環境の中、スキルアップが望めるかが不安と感じました。(40代・男性)
Q8.もしよければ、不明・不安に感じる理由もお教えください。
仕事に関する情報が少ないことについて不安を感じる理由
  • 具体的にどのような仕事をするのか想像がつかず自分が適応できるのか分からない。(30代・男性)
  • 情報が少なく私自身が転職を検討しても良いのか見当がつかない。(40代・男性)
  • 一般的に詳しい仕事の内容がそんなに多く開示されていないイメージが強く、理解が浅い状態で就業することに躊躇を覚えます。(40代・男性)
能力・スキルが活かせる仕事があるかについて不安を感じる理由
  • 情報開示が少なく、スキルマッチするかわからない点、勤務形態などの条件面の詳細がわからない。(40代・男性)
  • 現在の仕事での経験を活かせるのかの不安が強い。民間企業との仕事の視点が違うように感じるため順応できるかも不安。(40代・男性)
給与など条件面が希望とあうかについて不安を感じる理由
  • 小さな自治体であれば、予算が少なく実現可能なプランも減るし自ずと関わる人的資源への還元は少なくなるか、少ない人数でタスクをこなすことになるため。(30代・男性)
  • 民間と比較して給与水準が低いイメージがあります。しかも、最初から公務員ではないため、退職金や再就職の口がないのではないかと思います。そうだとすると、中途で公務員になるメリットは何もないと思います。(40代・男性)
民間企業との文化や仕事の進め方のギャップについて不安を感じる理由
  • 官公庁や自治体の仕事は手順が多いイメージがあり、中々仕事が進まなそうだから。(30代・男性)
  • 民間出身者を受け入れても新しい変革や効率化を好まない(受け入れない)風潮があると聞いているので。(40代・女性)
テレワーク・時短など働き方の柔軟性について不安を感じる理由
  • 通勤面での不安。フルリモートワークであれば、どこの自治体へも参画できるため、働きやすくなると思う。(40代・女性)
  • テレワークが進んでおらず、民間企業に比べて、出社しての勤務が通常になっている点。(40代・女性)
転職後のキャリアについて不安を感じる理由
  • ジョブローテーション等の状況を確認したい。(40代・男性)
  • 公務員→民間に戻るときがあった場合のキャリア形成。(40代・男性)
その他について不安を感じる理由
  • 定期的な部署異動により、全く興味のない分野に配属されると業務に支障が出ると感じる。(30代・男性)
  • 官公庁・自治体ではないですが、現職が国立研究開発法人のエンジニアであり、民間のエンジニアと比較してスキルが伸ばしにくい環境であると感じます。(40代・男性)
Q9.官公庁・自治体などで、公務員資格取得者以外の外部人材を登用することについて賛否を教えてください。
Q10.もしよければ、賛否の理由もお教えください。
賛成と回答した方の理由
  • 何事も適材適所という考え方があると思うので、外部人材の登用で上手く回る部分は活用していけば良いと思っているため。(30代・男性)
  • 人材が不足している中で、公務員資格の有無が採用の障壁になり行政サービスが滞るのは良く無いと考えるため。(40代・男性)
  • 民間と官公ではスピード感が違うイメージがあり、民間企業での経験者を採用しより多くの施策に取り組んでもらいたいから。(50代・男性)
  • 官公庁や自治体こそ、今、外部の風を入れないと、日本が立ち行かなくなるのが明白なので。(40代・女性)
反対と回答した方の理由
  • 公務員試験およびそれに準じた試験によって、一定程度の基礎知識を保有していることが保証されるから。(40代・男性)
  • 受け入れ側で外部人材の能力を活かすことができない。(40代・男性)
どちらでもないと回答した方の理由
  • 特に考えたことがありません。優秀な人材確保は、一般企業、官公庁関係なくこれからの時代の課題だと考えているので、対策の一つとしては有用だと思います。(30代・男性)
  • 職場によっては公務員資格より技術的なスキルが求められる場合があると思われるため。ただし全体的には公務員資格を持ち合わせた方が良いと考えます。(40代・男性)
[ 本アンケートに関するお問い合わせ先:en-press@en-japan.com ]
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