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20回 アンケート集計結果

「転職後」について

入社後にギャップを感じた人は「84%」。転職先企業について一番不安に感じることは「自分のスキル・経験が通用するかどうか」。
( ※ 一番多かった回答より )
第20回目は「転職後」について伺いました。転職経験のある方で、入社後に何らかのギャップを感じたことがある人は全体の「84%」。その中でも、予想より良かったことに比べ、予想に反して良くなかったことが多かったようです。今回のアンケート結果を参考にして、ご自身が転職する時には、良くないギャップを感じることがないよう、しっかり情報収集をしてくださいね。
今回もたくさんのご意見をお寄せいただき、誠にありがとうございました。
実施期間:2007719日~ 2007822
有効回答数:597
担当:事務局 いとう
転職経験のある方にお伺いします。入社後にギャップ(良いおどろき・悪いおどろき)を感じましたか?
入社後にギャップを感じた:84%、入社後にギャップを感じなかった:16%
「入社後にギャップを感じた」とお答えの方にお伺いします。入社後に感じたギャップの中で、予想よりも良かったことは何ですか?(複数回答可)
自分のスキル・経験が通用した:29%、スキル・経験を身につけることができた:28%、上司・同僚など人間関係に恵まれた:25%、重要なポジションを与えられた:20%、給与・待遇が良かった:16%、休暇の取得が容易だった 15%、残業が少なかった:12%、フラットな会社組織だった:11%、オフィス環境など社内環境が良かった 10%、成長性のある企業・業界だった:9%、社内制度・ルール等が整備されていた  9%、その他  3%、特になかった:24%
「入社後にギャップを感じた」とお答えの方にお伺いします。入社後に感じたギャップの中で、予想に反して良くなかったことは何ですか?(複数回答可)
社内制度・ルール等が未整備だった 48%、 事前に聞いていた仕事内容・条件と違っていた:41%、 給与・待遇が悪かった 41%、 上司・同僚など人間関係に恵まれなかった:37%、 残業が多かった:31%、 オフィス環境など社内環境が良くなかった:31%、 成長性のない会社・業界だった 27%、 休暇の取得が困難だった:26%、 前職の仕事のやり方が通用しなかった:22%、 自分のスキル・経験が通用しなかった:18%、 重要なポジションを与えられなかった:16%、 スキル・経験を身につけられなかった:15%、 会社内の上下関係が厳しかった 12%、 その他8%、 特になかった  3%
「入社後にギャップを感じなかった」とお答えの方にお伺いします。ギャップがないよう転職活動中に工夫されたことは何ですか?(複数回答可)
面接時に十分な確認を行う:26%、募集情報をしっかり読み込む:17%、人材紹介会社の担当者に詳しい話を聞く:12%、企業のHP・インターネット等で情報収集する:12%、事前に知識のある業界・企業を選ぶ:12%、同業界の友人・知人に話を聞く:9%、社内見学をさせてもらう:6%、社員と面談をさせてもらう:3%、その他:3%
入社後におもしろいギャップ・信じられないギャップを感じたことがあれば教えてください。
今までの職場には1人1台PCが与えられており、それが当然だと思っていたが、現職場は1つの課に1~2台、1フロアでも数台しかなくそれを20人以上の人が使っています。本棚には国語辞書やパンフレット、ファイル、鉛筆立て等が並んでおり、筆耕の仕事も多い。出勤初日はタイムカプセルに乗って昭和中期の会社に来てしまったのではないかと錯覚するほどの衝撃を受けた。(40歳女性) 製造関係の会社でしたが、3時の休憩が30分もありました。ムダだと社長に談判して10分に変えてもらうと、その分早く帰れるようになり、社員からも好評でした。また、昼飯時に会社より数百円の補助があり、毎日、一品増やしていたら、半年で8Kgも太り困りました。。(59歳男性)
一年間に一回しか掃除機をかけない会社だった。体が痒くなったので自ら進んで大掃除をしました。あれから5年。今私は、その会社の経営全般を根底(掃除)から改革し、取締役級のポジションと入社時から3倍の収入を得ています。終わりよければすべてよしです。(38歳女性) 業界柄か、男女・年齢関係なくお互いを下の名前で呼び合うことに驚きました。社会人なのに自分のことを普通に「オレ」という人が多く、体育会系のノリで、土日関係なく「みなさんのお手伝いお願いします」と“全社一丸となって”が大好きな会社です。(31歳女性)
社員同士、極限まで会話がありませんでした。みんなで移動する時、普通ならば横一列に並んで和気あいあい会話すると思いますが、無言のまま縦一列。防災訓練みたいでした。会議ではみんな天井か地面を見つめていました。(29歳男性) 上司には恵まれたが、同じ会社内でいじめがあるのには驚いた。30・40歳にもなっていじめをしているとは非常に低次元。このいじめのせいで、入社してもすぐ辞めてしまう人が続き、未だに後輩が出来ない。(32歳男性)
女性の割合が多く、女性が活躍している会社なのに、役職のついている人はみんな男性なのには驚いた。そして、微々たる昇給も、勤務年数と年齢重視。外資系なのに、実態は立派な縦社会でした。(29歳女性) 現在の会社では社員がノルマに対して責任感がなく、なんとなく仕事をしている感じがします。転職前は、非常に厳しい会社でしたので、余りの意識の差にビックリしました。(37歳男性)
私は海外駐在も経験したので、出来るだけ交信費用等は削減し、MAIL等を使用していましたが、転職した会社は、MAILは禁止。今時、FAX送信と国際電話でした。(54歳男性) 2年たらずの間に、部門の7~8割が入れ替わるくらい人が定着しない会社だった。一部の人間がそれを以前から指摘しているにもかかわらず、何の対策も講じられていなかった。(36歳女性)
毎日朝礼時、社内放送でラジオ体操、社訓の唱和がありました。これは理解できたが、なぜか賛美歌を歌うことになっていたのには驚きました。(45歳女性) 臨時ボーナスで数百万円もらったことがありました。やはり外資系ならではの特典でした。(37歳男性)
入社後に感じたギャップでは、予想より良かったことに比べ、悪かったことのほうが圧倒的に多いようですね。やはり、新しく入社する会社には良いイメージや期待を持っているため、少なからず予想と違ったということが生じてしまうものです。そのギャップが業務に影響しないものであれば問題ありませんが、「事前に聞いていた仕事内容・条件と違っていた」となると問題です。

大きなギャップをなくすためには、気になっていることは、面接時にしっかりと確認しておくことが大切です。内定が出るまでは結果を気にして、つい控えめになりがちですが、曖昧なことを残したまま入社しても、お互いにハッピーになれません。「転職すること」自体を目的にするのではなく、「転職して活躍すること」を目的にすると、面接に挑む姿勢も変わってくるかも知れませんよ。また、人材紹介会社を通して応募する場合、条件面など直接聞きにくいことは、人材紹介会社が代わりに確認することもできますので、担当者に相談してみてください。
転職先企業について不安に感じることは何ですか?(複数回答可)
自分のスキル・経験が通用するか:61%、 事前に聞いていた仕事内容・条件と違っていないか:55%、 社内の雰囲気になじめるか:53%、 給与・待遇が下がらないか:50%、 上司・部下とうまくやっていけるか:46%、 転職者の受け入れ体制が整っているか:37%、 即戦力として期待されすぎていないか:31%、 前職の仕事のやり方が通用するか:25%、 スキル・経験が身につくか 25%、 重要なポジションが与えられるか:16%、 その他:3%、 特にない  :2%
転職先企業について必ず確認しておきたいことは何ですか?(3つまで選択可)
給与・待遇:65%、 任される仕事の範囲・レベル:44%、 与えられるポジション・ミッション:30%、 社内の雰囲気:22%、 休日休暇:21%、 勤務時間:18%、 仕事の進め方:16%、 昇格昇給・評価制度:16%、 転勤・異動:14%、 上司・部下の人柄:13%、 会社の成長性:9%、 配属部署の組織構成:9%、 教育制度:7%、 その他 :1%
「給与・待遇」と回答された方の理由より
人生設計もあるので給与はしっかり確認しておきたい。同期入社でもスタートの金額が違うと、その後、仕事で評価されたとしてもなかなか差は埋まらないので。(35歳男性) 処遇・待遇については、実際はあやふやな企業が多いことに気が付いたので、しっかり確認しておきたいです。(29歳女性)
待遇は形はしっかり整えていても、実態が伴っていない会社が多いので、実態まで確認したい。(31歳女性) 転職するからには、今より勤務条件(給料や時間)が良くならなければ意味がないので。(34歳女性)
「任される仕事の範囲・レベル」と回答された方の理由より
任される仕事の範囲を入社前に確認・認識することで一年後、二年後の自分のビジネスプラン及び明確なビジョンを段階的に設定することができるから。(39歳男性) 仕事の範囲を明確にせずに責任を取らされる姿を数多く見て、また、自身でも経験したことがあるため。(40歳男性)
自分の任せられる範囲が分からなくては、責任を持った仕事は出来ないと思います。(59歳男性)  
「与えられるポジション・ミッション」と回答された方の理由より
給与を始めとする条件面は当然として、やはり仕事内容が一番でしょう。自分がどういった立場でどのように仕事を進めて行けるのか。同じ部署の人員構成や役職等も必ず確認しておくほうが良いと思います。(34歳男性) 入社後に与えられるポジションが明確になると業務のグランドデザインを描きやすく、日々の行動計画や自己裁量権、自己責任の範囲を掌握でき、入社後スムーズに業務を遂行することが可能だと考えるためです。(39歳男性)
自分のこれまでの経験を活かした転職になるので、転職後のポジションやミッションが、全く無関係のものであれば、言わば新入社員と同じ扱いだと感じてしまい、苦労することになるため。(34歳男性) 取り組む仕事のミッションが明示されて、その評価基準が明確にあることが大事。かつ社員全員がその目標に向かう姿勢も重要なことです。(53歳男性)
「社内の雰囲気」と回答された方の理由より
企業独特の雰囲気等はあらかじめ掴んでおかないと、マスメディア等を通じ、外から見たり聞いたりしているのと実際が、全然違うというケースが多いと聞くため。(37歳男性) いくら職種などの希望条件が合ったとしても、人間や会社の社風などとの相性が合わない場合もあります。自分に合った、自分らしさを出せる職場に行きたいのでしっかり確認しておきます。(32歳女性)
社内の雰囲気ひとつがモチベーションに影響する。仕事は厳しいものですが、苦しくても笑い、明るい職場には福が来るはずです。(49歳男性) やっぱり社内の雰囲気はすごく大事!前職では、事務所内が異常に静かなのに絶えられなかったことも、転職活動を開始した理由のひとつです。(29歳女性)
人間関係がうまくいかなければ仕事がうまくいかないと思うので、社風や上司の人柄については確認します。(24歳女性) 会社の雰囲気は仕事のしやすさにも繋がるため。(31歳男性)
人材紹介会社経由で転職をした場合、転職後にも人材紹介会社からのサポートを受けたいですか?
受けたい:64%、受けたくない:4%、どちらでもよい:32%
「受けたい」とお答えの方に伺います。どのようなサービスを受けたいと思いますか?
転職先企業と問題が生じた際の相談:44%、 定期的な状況確認の連絡:35%、 定期的なキャリアカウンセリング:23%、 仕事に関連した研修やセミナー:18%、 その他:1%
転職先企業について不安に感じることの第1位は「自分のスキル・経験が通用するかどうか」。一方、入社後に感じた予想よりも良かったことの第1位は「自分のスキル・経験が通用した」。この結果から、皆さんが考えているより、新しい職場でスキル・経験が活かせている人は意外と多いようです!自信過剰になる必要はありませんが、自分のスキルや経験が企業の求めているものと合っている場合には、もっと積極的にアピールしても良いのかもしれませんね。

企業の求めているものと自分の経験が合っているかどうかを判断するには、求人情報をしっかり読み込むこと以外に、人材紹介会社から第3者の意見を聞いてみるのもひとつの手です。第3者の意見を聞くことで、自分自身を過小・過大評価することが避けられるのではないでしょうか。

今回皆さんからお寄せいただいたご意見は、アンケート結果とともに、[en]転職コンサルタントに掲載中の人材紹介会社にもフィードバックし、今後の情報提供に役立てていきたいと思います。
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