みなさんの声を活かすためのユーザーアンケート集計結果
170回 アンケート集計結果

「セカンドキャリア」について

92%がセカンドキャリアについて考えることが「ある」と回答。
考える理由、第1位は「生涯現役で働きたいから」
今回は「セカンドキャリア」についてお聞きしました。
セカンドキャリアについて考えることがあるかについては、92%が「ある」と回答。年代別に見ても大きな偏りはなく30代の86%、40代の92%、50代の94%が「ある」と回答しています。

セカンドキャリアについて考える理由については、第1位は「生涯現役で働き続けたいから」で52%、次点は「老後の資金に不安があるから」で47%でした。また、30代から50代へと年代が上がるごとに「生涯現役で働き続けたいから」や「老後の資金に不安があるから」を選ぶ方の割合が増える傾向も見られました。

アンケートでは、セカンドキャリアについて考え始めた年齢や、どんな働き方を希望するか、仕事選びで重視する点なども伺っています。セカンドキャリアについて「これまで考えたことはなかった」という方はもちろん、「そこまで具体的に考えてはいなかった」という方にとっても、今回の集計結果が今後のキャリアを考える機会となれば幸いです。
アンケート実施期間 : 2020年1月31日 ~ 2020年3月5日有効回答数 : 3,084名
Q1.セカンドキャリアについて考えることはありますか?
Q2.Q1で「ある」と回答された方にお伺いします。
a) 考える理由について教えてください。(複数回答可)
その他と答えられた方の回答より
  • 現状に満足したくないのと自分自身がもっとやれると考えたから。(30代・男性)
  • 現職の将来への不安。(40代・男性)
  • 好きなことをして何歳になってもイキイキ生きていきたいから。(40代・男性)
  • 生まれた育った田舎に恩返しがしたいから。(40代・男性)
  • 転勤を望まないから。(30代・男性)
  • 現職に退職金制度がなく働かないと生活できないから。(40代・男性)
b) セカンドキャリアについて考え始めたのは何歳くらいからですか?
c) セカンドキャリアへの移行時期は何歳くらいを想定していますか?
d) セカンドキャリアではどんな働き方を希望しますか?(複数回答可)
その他と答えられた方の回答より
  • 専門学校などの教員。(50代・男性)
  • 後継者のいない企業の後を引き継いでも良い。(50代・男性)
  • これからの数年でさらにキャリアを築いて方向を定めたい。(30代・男性)
  • 海外で働く。(50代・男性)
  • 企業所属や副業などの組み合わせ。(40代・男性)
  • 検討中。(40代・男性)
e) セカンドキャリアを選ぶ上で重視することは何ですか?(複数回答可)
その他と答えられた方の回答より
  • 退職金制度の有無。(40代・男性)
  • 子供家族と過ごす時間。(40代・女性)
  • 在宅勤務やフレックス等自分のライフスタイルに合わせて仕事ができるか。(40代・女性)
  • 自身の経験プラスαが見つけられるか。(40代・男性)
  • 介護との両立。(40代・男性)
  • 会社のビジョン、カルチャー、テクノロジーに共感できるか。(40代・女性)
選択された内容について重視する理由も教えてください。
生きがい・やりがいを感じられるかを選択された方の声
  • 残り何年仕事ができるか判りませんが、今までと違い、生きがいややりがいのある仕事をすることが長生きできると考えております。(50代・男性)
  • 出費が少なくなったら、やりがいを優先したい。(40代・男性)
  • やはりセカンドキャリアでは、やりたかったのに出来なかった事に挑戦したいので、自分の生きがいとなるようなことがしたい。(30代・男性)
  • 生きがい・やりがいを感じられるか。これを感じることにより新しいチャレンジ・知識の習得ができると考えます。また経験や知識の新しい活用も見つけられると思います。(50代・男性)
  • 子供が自立するまではお金がかかるので。その後は生きがいの為にずっと働いていたい。母が70半ばでもバリバリ福祉の世界で稼いでいるので、私も同じ様に働いていきたい。(40代・女性)
  • 生きがい・やりがいを感じる仕事をする方が最大限のパフォーマンスを発揮出来る上に人生謳歌を出来ると思ってるから。(40代・男性)
これまでの経験・キャリアが活かせるかを選択された方の声
  • 全くの畑違いの環境で働くイメージができない為。(40代・男性)
  • 経験を承継することが社会への還元であると考えるため。(50代・男性)
  • これまでの経験から得た知識を、若い世代へ還元したい、人材育成したいと考えるようになったため。(40代・女性)
  • 新たなことに挑戦したいと思っても、会得習熟までには時間を要するうえに、受け皿となる転職先も経験者を求める傾向が強い。従い、今持てることをいかに生かせるかを考えたい。(50代・男性)
  • エキスパートとしてチャレンジするためには、経験と知識が重要だから。(50代・男性)
  • これまで積み重ねてきた経験や蓄えた知識を生かすことが、最も得意な仕事であると考えるし、新たに入る会社なり社会に対して最も貢献できると考えるため。(50代・男性)
収入を選択された方の声
  • 家族との時間を過ごし、収入を地域社会に還元していく事が自分の目指す最終的なゴールだから。(30代・男性)
  • 年金制度、高齢化の中、自身の今後の収入面に大いに不安がある為。(30代・男性)
  • 住宅ローンの返済を考えると、やはり「収入」です。(50代・男性)
  • 収入を落としたくないので。(30代・男性)
  • 生活が成り立たなければ働いても意味が無い。きちんとした生活基盤を築くためにある程度の収入は必要。(50代・男性)
  • 年金額が年々下がっている為。(40代・男性)
f) セカンドキャリア探しとして取り組んでいることを教えてください。(複数回答可)
その他と答えられた方の回答より
  • 新分野のスキル取得(独学)。(40代・男性)
  • MBA取得。(30代・男性)
  • SNSなどで成果の発表。(50代・男性)
  • 人脈作り。(40代・男性)
  • 起業準備。(40代・男性)
  • ビジネススクール通学。(30代・男性)
  • 友人、知人との情報交換。(40代・男性)
  • 語学学習。(40代・男性)
g) セカンドキャリアとしてやってみたいことや、希望の働き方について具体的に教えてください。
セカンドキャリアとしてやってみたいこと
  • エンドユーザの顔が見えにくい仕事をしてきた。できればお客様に接することができる、地域社会に根差した働き方をしたい。(50代・男性)
  • 地方創生。PRをメインに閑散期に地方へ観光客を集客できる方法を確立させたい。(30代・男性)
  • これまでのエンジニアの経験を生かして、自分が本当に作りたいと思える製品を作ってみたいと思っています。(50代・男性)
  • 次世代の人に、自分の経験を引き継ぎ、それ以上にブラッシュアップしてもらう土台としてもらえればありがたい。(50代・男性)
  • キャリアコンサルタント資格を取得して、今の自分のように悩んでいる人の力になりたい。(50代・男性)
  • 自分の住む地域ないし県内の、優れたヒト、モノ、コトを応援し、自身の経験を活かしより広い広報活動を通して地域の未来創りをする。(40代・男性)
  • まだ情報収集段階だが、地元の中小企業密着のコンサルタントのようなことをしていきたい。具体的には経理・税務業務を中心に経営全体のアドバイスを行えればと思う。(40代・男性)
  • これまでの経験を活かした形で、専門学校などで教員として若手の人に色々伝えたいです。(50代・男性)
希望の働き方
  • プライベートも重視しつつ、社会的な活動(具体的には子ども教育など)に従事したい。若者とシニアが相互にクロスして、無いものを補い合えるような世の中がかねてから理想郷だと考えているため。(40代・男性)
  • 1つの場所にとらわれず、複数の地域を移動しながら多くの人と出会い役に立てることをしてみたい。(50代・男性)
  • 勤務時間は半日から7時間位を最長に、フレキシブルな働き方。体力に無理のないレベル。(30代・男性)
  • リモートメインで、社外取締役をかけもちしたい。(40代・男性)
  • 副業的に自身の持つ経験・知見を使って、そういうものを求めてる会社さんの一助になれればとも考えてました。(40代・男性)
  • セカンドキャリアで更に貯え、その後の生活を楽しみたいと思っております。その後の生活では、身体が衰え始めたときにサッと会社を辞め、夫婦二人でキャンピングカーで気ままな旅をしたいと思っています。(50代・男性)
  • 痛勤列車に揺られるのではなく、自宅での遠隔勤務や、副業で2つ3つ持つという働き方に魅力を感じる。(50代・男性)
  • イラストレーター、UIデザイナー、会社以外で場所と時間を選ばずに仕事して必要な時に会社へ出社する。(30代・女性)
Q3.Q1で「ない」と回答された方にお伺いします。
セカンドキャリアについて考えたことがない理由として、当てはまるものをすべてお選びください。(複数回答可)
その他と答えられた方の回答より
  • 自分の年齢を鑑み、年金問題で考える必要性があると感じ始めた。(40代・男性)
  • 考える余裕がない。(50代・男性)
  • 既に自分で会社を運営しているから。(50代・男性)
  • セカンドキャリアの意味が分からない。(40代・男性)
Q4.現在の会社に定年後の再雇用制度はありますか?
Q5.Q4で「ある」と回答された方にお伺いします。
再雇用制度を使って働き続けたいと思いますか?
選択された内容について理由も教えてください。
働き続けたいと思う方の回答
  • 必要とされて働けるのであれば再雇用でも構わないと思う。(50代・男性)
  • 今の仕事内容が好き、これで給料がもっともらえれば言うことない。(40代・男性)
  • 思う、が実態として給与がガクっと下がり、そうした社員をきちんと活用する仕組みも他社員の心の準備(教育)ができていないのが実態。(50代・男性)
  • 収入は下がるが、勝手のわかっている同じ会社のほうがやりやすい。(50代・男性)
  • 現業の延長で今のスキルを最大限活かせる働き方を模索できると思うから。(50代・男性)
  • 老後資金を考えても働きたいとは思うが、希望者全員が働けるわけではないため不安が残る。(40代・男性)
働き続けたいと思わない方の回答
  • 同じ顔ぶれで、上下間系が逆になるのはお互いにやりにくいと思うため。(40代・男性)
  • 成果物に非常に厳しい環境のため、シニアとして勤務するには不安がある。(40代・女性)
  • まだ実感が湧かないため、わからない。ただほかの選択肢を早めに準備しておくことが重要だと思い、情報収集をしている。(40代・男性)
  • 会社に、再雇用社員の働き方プランがないから、本人の意欲とは別に居場所のない環境のため。(50代・男性)
  • 給料大幅ダウンで1/4になる。(50代・男性)
  • 再雇用社員は補助的な業務に従事する傾向にあるため。(50代・男性)
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