就職氷河期世代の68%が「就職活動で苦戦した」と回答。
氷河期での就職だからこそ身についたもの、1位は「精神面でのタフさ」。
今回は「就職氷河期」についてお聞きしました。
氷河期世代の方・非氷河期世代の方に、就活状況、初職の退職時期、仕事の充実度などを伺い比較したところ、大きく違いが見られたのは2点で、1点目は就活の苦戦状況、2点目は初職の退職時期でした。
1点目の就活の苦戦状況については、「就職活動に苦戦した」と回答した氷河期世代が68%であったのに対し、非氷河期世代では37%に留まり、就職のしやすさに明確な違いがあったことがわかります。2点目の初職の退職時期については、氷河期世代では「3年未満で退職」が最も多く30%。非氷河期世代では「10年以上勤めたのちに退職」が最も多く32%でした。
就職氷河期での就職だったからこそ身についたものは?という質問では「精神面でのタフさ」が47%で1位に。次点は「どんな局面にも対応できる臨機応変さ」で34%でした。
アンケートでは、ミドル世代の方々が今就活をするとしたら入社したいと思う企業も伺っています。転職活動の合間に、ぜひご一読ください。
アンケート実施期間 : 2019年11月1日 ~ 2019年11月28日有効回答数 : 2,391名
Q3.Q2で「はい」と回答された方にお伺いします。
a) 就職活動は苦戦しましたか?
b) 就職活動の結果内定は得ましたか?
Q4.Q3(b)で「内定を得た」と回答された方にお伺いします。
a) 初職での雇用形態は何でしたか?
b) 初職の退職時期について教えてください。
c) 初めてマネジメント職に就いた時の年齢を教えてください。
d) 現在(離職中の方は直近の前職)の仕事の充実度について教えてください。
上記のように考える理由も教えてください。
Q5.Q1で「就職氷河期世代に該当する」と回答された方にお伺いします。
就職氷河期での就職だったからこそ身についたもの・得られたものはありますか?
Q6.就職活動を振り返って思うことがあれば教えてください。
Q7.もし今の時代に新卒で就職するとしたら、入社したいと思う企業はありますか?
あれば具体的な社名を1社と、入社したいと思う理由を教えてください。
Q8.政府が進めている「就職氷河期世代支援プログラム」についてご存知ですか?