「第4次産業革命」の認知度は、年収の高さに比例。
働き続けるために必要なもの、第1位は「ヒューマンスキル」。
今回は「第4次産業革命」についてお聞きしました。
「第4次産業革命」とは、AIやIoTなどの技術革新を指し、将来あらゆる産業分野に大きな変革が起きることが予想されています。「第4次産業革命」という言葉の認知度については、年収の高さに比例して上がる傾向が見られました。
「第4次産業革命」によって職を失うことへの不安については、年収の高い層ほど「ない」と回答する方の割合が増えています。現在年収1000万円以上の「不安はない」という方からは、理由として「判断が必要な仕事だから」「対人間(交渉・教育など)の仕事だから」「仕事を作る立場だから」と回答する方が多く、「人」が強みを持つ分野の仕事を担っているかどうかが、不安の有無に関係していると言えそうです。
働き続けていくために必要だと思うものを伺った結果についても、「ヒューマンスキル(対人関係力)」が1位に。回答者の方からは、「結局ビジネスは人対人で成り立つ」「人間にしかできないことに集中することは重要なこと」といったコメントが寄せられ、よりよい未来を迎えるために人としてどう成長を目指すか、考えさせられる結果となりました。
アンケート実施期間 : 2019年7月1日 ~ 2019年7月31日有効回答数 : 2,404名
Q1.「IoT」「AI」などのコアとなる技術革新を指す“第4次産業革命”についてご存知ですか?
Q2.第4次産業革命によって、働き方や雇用にどんな変化が起こると思いますか?
Q3.第4次産業革命によって、職を失うことへの不安を感じることはありますか?
Q4.Q3で職を失うことへの不安を感じることが「ある」と回答された方にお伺いします。
その理由を教えてください。
Q5.Q3で職を失うことへの不安を感じることが「ない」と回答された方にお伺いします。
その理由を教えてください。
Q6.働き続けていくために必要だと思うものを教えてください。
よろしければ、その理由を教えてください。
Q7.Q6で選択されたことを身につける・磨くために取り組んでいることを教えてください。
Q8.新時代に期待すること、不安なことなどがあれば教えてください。