みなさんの声を活かすためのユーザーアンケート集計結果
162回 アンケート集計結果

「パラレルキャリア(副業)」について(2019年版)

本業以外での活動をしているのは24%、うち53%はその経験が本業に役立ったと回答。
今後の働き方については「本業以外にも第2の仕事・活動をしたい」68%
今回は「パラレルキャリア・副業」についてお聞きしました。

最近話題の「パラレルキャリア・副業」ですが、実際に活動している方は全体の24%とまだまだ少数派のようです。活動している方にパラレルキャリア・副業が本業で役に立ったことがあるかを伺った結果では「ある」53%「人脈が広がった」「思考の幅が広がった」といった声が寄せられました。

今後の働き方については、68%「本業以外にも第2の仕事・活動をしたい」と回答。「本業1本で定年まで勤めたい」は13%に留まりました。「本業以外にも第2の仕事・活動をしたい」という方からは、「定年後にも続けられる仕事を今から準備しておきたい」「複数の収入源を持つことでリスク分散が図れる」といった声が理由として挙がり、パラレルキャリア・副業をリスクヘッジとしてとらえている方が多いことがわかりました。

今月もご回答ありがとうございました。現在実施中のアンケートにもぜひご参加ください。

アンケート実施期間 : 2019年5月31日 ~ 2019年6月30日有効回答数 : 2,231名
Q1.現在、本業以外での活動(パラレルキャリア)もしくは、副業をしていますか?
Q2.Q1で「している」と回答された方にお聞きします。
本業以外の活動(パラレルキャリア)もしくは、副業をされている理由を教えてください。(複数回答可)
その他と答えられた方の回答より
  • 自己の専門性を社外にアピールできる。(40代・女性)
  • 依頼があったから。(50代・男性)
Q3.Q1で「している」と回答された方にお聞きします。
具体的にどのような活動をされていますか?(複数回答可)
その他と答えられた方の回答より
  • スポーツの経歴を活かし、知人のジムでインストラクターをしています。(30代・男性)
  • 音楽演奏。(40代・男性)
  • 大学・大学院や専門学校等での講師及び、講演会等。(30代・男性)
  • 農業。(40代・男性)
  • 地元の名産を使った新規プロダクト(6次産業)の開発。(40代・女性)
  • Webコンテンツの提供。(30代・男性)
Q4.Q1で「している」と回答された方にお聞きします。
副業により得られている年収を教えてください。
その他と答えられた方の回答より
  • 副業禁止の会社に勤めているので、リスク回避のため、交通費以外のお金はもらっていない。(50代・女性)
  • 月によくて5000円~11000円くらいです。(30代・男性)
Q5.Q1で「している」と回答された方にお聞きします。
本業以外の活動(パラレルキャリア)もしくは、副業が、本業で役に立ったことはありますか?
「ある」と回答された方にお伺いします。
具体的にどのような点で役に立ったのか教えてください。
  • ビジネスパートナーが増えた。紹介数が増加。(40代・男性)
  • 思考の幅が広がりました。業務改善のケースとしてはとても勉強になり、本業でも同様の課題に対してアプローチのヒントが得られました。また、SNSを使ったマーケティングも本業では検討段階でしたが、副業の場で実際に試してみることができ、非常に有意義でした。(30代・男性)
  • 本業での考え方が変わってきました。如何にマネタイズすることが、企業として重要であるか、意識を強く持って本業に取り組むようになりました。(40代・男性)
  • 本業で知り得ない方とお会いすることができた。(50代・男性)
  • 業界が違うと、仕事や課題解決のヒントになるこどが多い。視点や考え方の違いが、自分の仕事にも良い影響を与えている。(40代・男性)
  • SNSによるマーケティングスキルや、今風のコピーライティングスキルが、本業での業務理解の深さや、他部門連携に役立っています。(50代・男性)
  • 会社を経営してから、雇用先での仕事も経営からの視点で物事をキャッチアップし、取り組めるようになりました。(30代・男性)
  • 日常的にかかってくる業務上の経費など、コスト意識を持って新規事業や改善提案ができるようになるため、提案が通りやすいように感じる。(30代・男性)
  • プロモーションやマーケティングの知見獲得、プログラミングやデザイン知識増加、企画力や提案力の底上げ、新しい分野の人達との出会いなど様々あります。(30代・男性)
  • 実際に経営者になる事で経営コンサルに磨きがかかった。(40代・男性)
Q6.Q1で「していない」と回答された方にお聞きします。
本業以外の活動(パラレルキャリア)もしくは、副業をされていない理由を教えてください。(複数回答可)
その他と答えられた方の回答より
  • 良い仕事がない。(50代・男性)
  • 自分のスキルがよくわかってない。(30代・男性)
  • リサーチは、している。(50代・男性)
  • 勉強等に時間を費やしているため、副業する機会があったとしたも優先順位は低いため。(40代・男性)
  • 自分がどういう仕事を副業として可能なのか(どういう選択肢があるか)わからない。(40代・男性)
  • 家族との時間を大切にしたい。(30代・男性)
Q7.Q1で「していない」と回答された方にお聞きします。
本業以外の活動(パラレルキャリア)もしくは、副業に興味はありますか?
Q8.Q7で「ある」と回答された方にお聞きします。
どのようなことに興味がありますか?(複数回答可)
その他と答えられた方の回答より
  • オンライン英語・日本語講師。(30代・男性)
  • スタートアップ企業の支援。(50代・男性)
  • こどもむけ英語教室。(40代・女性)
  • 農業。(40代・男性)
Q9.今後、どのような働き方をしたいとお考えですか?
その他と答えられた方の回答より
  • 海外勤務。(50代・女性)
  • 不労所得を増やしたい。(40代・男性)
  • 資産に働かせて、それを管理するような働き方。(50代・男性)
  • 海外で日本の案件を対応したい。(40代・男性)
よろしければ、その理由を教えてください。
本業以外にも第2の仕事・活動をしたいと答えられた方の回答より
  • このご時世、どのような大企業でも倒産の可能性があり、会社内部でしか通用しない経験値に偏ってると今後の人生を揺るがすため。(40代・男性)
  • 定年後にも続けられる仕事を今から準備しておきたいと考えています。自宅で趣味のレッスンができたらと考えています。(40代・女性)
  • これからの時代、長く働くためにも、多くの収入を得るためにも、学び続けるためにも、複数の仕事を持つことは、大切だと思うので。(50代・女性)
  • 収入源を複数持つことで、収入の増加とリスク分散を図れるから。また、自分の可能性を広げることにつながるから。(40代・男性)
  • やりたいことがたくさんあるし、いきなり本業を辞めて新しいことをするのはリスクが高いから。(50代・女性)
  • 定年後に安定した生活を送るため→自分たちの世代だと年金はほぼもらえないと考えている。年金なしと仮定した場合収入源は多いにこしたことはないと考えるため。(30代・男性)
  • 年齢も重ね、次のキャリアの選択肢は狭まる環境にあります。生涯を通じて社会と繋がって行きたい思いはあれど、サラリーマンではなかなか難しいのも現実。副業を通じて少しでもそういった部分の解消に繋がれば…と思っています。(40代・男性)
  • 本業以外に収入・経験・人脈を得られるため。それを本業に生かすことで、さらなる成果を得たい。(40代・男性)
起業したいと答えられた方の回答より
  • 本業と副業と経験を足したら面白い事が出来そうだから。(40代・男性)
  • 本業をさらにやりたいことに近づけたい。(40代・男性)
  • 責任は重いが、全部自分自身の裁量次第と言うのが楽しみ。(50代・男性)
  • サラリーマンでは年収も知れているし、自由な時間も制限されるため。子供達が独り立ちしたら、年収はソコソコでも、ストレスフリーで自由な時間が欲しい。(40代・男性)
本業一本で定年まで勤めたいと答えられた方の回答より
  • 興味はあるものの、家族との時間も確保したいため。(40代・男性)
  • 本業で安定して収入を得るために、地位向上などに全力を注ぎたいです。また、定年後の再雇用を目指し安定した老後を迎えたいと思うのが今の考えです。(40代・男性)
  • 副業の意味が分からない。社会全体で見ると、労働者は定時以降も働くことになるのだから、結果的には姿を変えた割増を払わない残業なのではないのか。働き方の多様化には反対ではないが、社会全体では定時労働で老後まで安心できる収入が得られるべきだと思います。(50代・男性)
  • 本業の業務負荷が高く余裕がない。役職定年後であれば、副業の可能性はゼロではない。(30代・男性)
Q10. 現在(もしくは直近)の会社の就業規則で兼業・副業は許可されていますか?
その他と答えられた方の回答より
  • 就業規則に明文化されていないが、実質禁止と周知されている。(40代・男性)
  • 届け出れば可能。(40代・男性)
  • 原則禁止だが、会社の承認を得ればOK。(50代・男性)
  • 執筆、講演などは会社の許可を取れば可能。(50代・男性)
  • 許可されているが申告制でほぼ通らない。(40代・男性)
  • 競業しなければ良い。(40代・男性)
Q11.本業の会社で副業が解禁される(されている)ことでの懸念があれば教えてください。
  • 私は今部長という立場だが、優秀な人ほど副業をうまく利用し、人材の流出になるのではないか心配な面もある。しかしそんな環境の中でもこの会社で仕事がしたいと思える魅力的な職場を提供しなくてはいけない。働き方改革で余暇時間が増える中、収入が足りなければ、プラスの収入を得るチャンスがある会社として見られる可能性もあると思う。(30代・男性)
  • 本業の会社が総所得を把握できなくなるので、今迄より確定申告が煩雑になるような気がします。(40代・男性)
  • 副業をすることで、本業の方がクビにならないか心配です。副業をしても本業の継続性を保証してくれる制度があれば、もっと積極的に副業を検討したい。(40代・男性)
  • 現勤務先は副業を表立っては認めているが、原則会社の承認が必要となっている。人事部担当者に確認すると現業に影響のない副業との縛りになっており、時間的なこと等から、規則制定以来一度も承認された事がないとの事。時代の流れに乗っている自由闊達な会社とのイメージ作りの為に、制度を導入した事がありありと感じられた。現実は、そんなものだと思う。(50代・男性)
  • 人生100年時代でのライフプランを考えると本業以外の収入源は確保すべき。(50代・男性)
  • 本業を疎かにしてる、という目で見られるのが心配。特に、業績が悪くなった時。(50代・男性)
  • 副業の収入などの情報が上司にわかると、やっかみによる本業の給与減額や嫌がらせなどが発生する可能性がある。(40代・男性)
  • 特にないように思える。やりたいことをやってみて、本業に支障がでてしまうならば副業の在り方を個人で考える必要はある。(40代・男性)
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