82%が「パワーハラスメントを受けたことがある」と回答
パワハラへの対処方法1位は「退職」(38%)、2位は「気にしないようにした」(37%)と、
対応に大きな差
今回のテーマは「パワーハラスメント」について。パワハラ防止に向けた法整備も進められる中で、パワハラの現状についてお伺いしました。
「パワーハラスメントを受けたことがありますか?」との質問に、82%が「ある」と回答。内容については「精神的な攻撃」が35%で1位、「過大な要求」が21%で2位でした。
パワハラを受けた際の対処方法としては、「退職した」が38%で1位。実に約4割が、会社を去ることを選んでいるという結果に。一方で2位は「気にしないようにした」(37%)となり、対応に大きな差が見られました。
また「ご自身がパワーハラスメントをする側になる可能性があると思いますか」との質問にて、「パワハラの定義などについて把握し行動しているので問題はないと思う」を選択した回答者は31%。
同質問では35%が「根拠はないが、気をつけているので問題はないと思う」、27%が「自分の行動がパワハラにあたるのでは、と思ったことがある」を選択。パワハラの明確な定義や基準を把握するビジネスパーソンはまだ一部、といった印象です。
他、パワーハラスメントが起こる理由などについても伺っています。ぜひご一読ください。
アンケート実施期間 : 2018年12月28日 ~ 2019年1月31日有効回答数 : 3,339名
Q1.パワーハラスメントを受けたことがありますか?
現在もしくは直近の業種ごとに区切った場合
性別で区切った場合
Q2.Q1で「ある」と回答された方にお聞きします。
どのような内容でしたか?(複数回答可)
誰からのパワハラでしたか?※回答者の年代で区切った場合(複数回答可)
誰からのパワハラでしたか?※回答者の性別で区切った場合(複数回答可)
具体的にはどのような内容でしたか?
上記に対して、どのように対処しましたか?(複数回答可)
Q3.Q1で「ない」と回答された方にお聞きします。
別の社員がパワーハラスメントを受けている現場に遭遇したことはありますか?
Q4.Q3で「ある」と回答された方にお聞きします。
どのような内容でしたか?(複数回答可)
誰からのパワハラでしたか?パワハラを受けていた社員を基準としてお答えください。(複数回答可)
具体的にはどのような内容でしたか?
Q5.ご自身がパワーハラスメントをする側になる可能性があると思いますか?
パワハラにならないように、気をつけていることがあれば教えてください。
Q6.パワーハラスメントが起こる理由は何だと思いますか?(複数回答可)
Q7.パワーハラスメントをなくすためには、どんな方法が有効だと思いますか?(複数回答可)