「働き方改革」の中で注力して解決すべきだと考える課題は、「長時間労働の改善」について。
在籍企業が働き方改革に「取り組んでいる」と回答された方は64%。その内、「取り組みが積極的に促進されている」とされた方は25%。
第142回 は「働き方改革」について伺いました。
「働き方改革」の中で注力して解決すべきだと考える課題は、
「長時間労働の改善」が最も多い結果に。
また、在籍企業が働き方改革に「取り組んでいる」と回答された方は
64%。具体的には、
「労働時間削減の目標設定」「業務フローの見直し・改善」「無駄な業務の洗い出しと削減」などの労働時間改善に繋がる取り組みで、全体の
約70%でした。
一方、
「取り組みが積極的に促進されている」とされた方は
25%。
雇用主、従業員ともに長時間労働の改善を課題視し、改善する方向性はあるもののその実現は簡単ではないようです。
「表面上の対策に陥らないようにするべき」や
「長時間働くことを厭わない、残業代ありきで働く、社員のモラルをどう変えていくかが課題」といったコメントもいただきました。長時間労働の改善には、業務の見直しや人員の補強、社員一人一人の意識変革などがポイントになるのかもしれません。
他にも、皆さんから頂いたご意見を多数掲載しております。
ぜひ、今後の働き方を考える参考にしてください。
働き方改革について
『一億総活躍社会』の実現に向け、政府が推進する取り組みです。主に3つの課題を解決する必要があるとされています。
(1)長時間労働の改善
(2)非正規と正社員の格差是正
(3)高齢者の就労促進
アンケート実施期間 : 2017年9月29日 ~ 2017年10月31日有効回答数 : 441名
Q1.あなたの会社では「働き方改革」に取り組んでいますか?
Q2.具体的にどのようなことに取り組んでいますか?
Q4.取り組みが始まったことで、職場に対する満足度に変化はありましたか?
Q5.
Q4で「上がった」「やや上がった」と回答された方にお聞きします。
その理由を教えてください。
Q6.
Q4で「下がった」「やや下がった」と回答された方にお聞きします。
その理由を教えてください。
Q7.「働き方改革」の中で注力して解決すべきだと考える課題を教えてください。
よろしければ、その理由を教えてください。