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129回 アンケート集計結果

「海外での勤務」について(2016年版)

転職希望者の5人1人が、海外勤務の可能性がある会社を選ぶ。
選ぶ理由としては、自分の成長にプラスになるから:83%
第129回は「海外での勤務」について伺いました。

海外勤務の可能性がある会社を、転職先として選ぶかお聞きしたところ、「積極的に選ぶ」「勤務先の国・地域による」「特にこだわらない」と回答された方は72%。海外勤務に抵抗がある、絶対避けたいという方は意外にも少ないことがうかがえます。

海外勤務の可能性がある会社を、転職先として積極的に選びたいと回答された方に理由をお聞きしたところ、「語学や経験が活かせる」という回答よりも「自分の成長にプラスになるから」83%と圧倒的に多い結果となりました。

頂いたコメントでも、海外勤務はあくまで選択肢の1つであり、「自己成長できる環境であれば海外でも日本でも良い」というコメントが非常に多く見受けられました。

働く場所よりも、働く環境が重視されているようです。

他にも、皆さんから頂いたご意見を多数掲載しております。
ぜひ、ご一読ください。

アンケート実施期間 : 2016年9月1日 ~ 2016年9月29日有効回答数 : 239名
Q1.これまでに海外勤務(3ヶ月以上の勤務)をした経験はありますか?
Q2.勤務経験があると回答された方にお聞きします。
aどこの地域で働いた経験がありますか?
b海外での勤務を希望していましたか?
海外勤務を希望した理由をお聞かせください。
  • 海外のマーケットを知りたかったビジネスで英語を海外で使ってみたかった。(30歳 男性)
  • 中国経済の発展を予測していた中国の人間くさい文化が好きだった。(41歳 男性)
  • 仕事に対する姿勢や、意識の違いなどを知りたかったからです。(51歳 女性)
  • 日本よりもより幅広い業務に携わることができることが魅力。(46歳 男性)
  • 子供の時から海外で働くことが夢であったから。
    (51歳 男性)
  • 異なる環境にチャレンジしたかったため。(44歳 男性)
  • 自分の語学向上、業務スキル向上等。(52歳 男性)
  • 色々な文化、商習慣などが学べる。(57歳 男性)
c海外勤務の前後で「働き方」や「働くことへの意識」に変化がありましたか?
どのような変化があったか、具体的にお聞かせください。
  • 日本の終身雇用制度や保証制度、給与面での安定等の良さと、海外の何でもチャレンジできる自由な風土の良さの両方を学んだ。ビジネスチャンスに対する目線が変わった。本業として長く働くには安定した日本の環境が良いと感じるようになった。海外、日本に関わらず、現在も働き方や働く意識の改革の途上にあります。
    (39歳 女性)
  • 異文化異言語の人たちの常識と日本人の常識の差に驚くとともに、日本クオリティのある意味異常さ素晴らしさを知り、関わる製品と仕事を通して日本や現地の人に役立ちたいと思うようになった。(51歳 男性)
  • 日本企業のように杓子定規な働き方はあまり求められていないことがわかった。オフィスで過ごす時間より家庭で過ごす時間を大切にする傾向が強いと感じた。
    (52歳 男性)
  • 海外ではロジカルな交渉が必要とされるので、日本式浪花節的なことでの交渉はなくなった。(54歳 男性)
  • 外国人と働くことで単に語学では無くコミュニケーションが重要であることが分かった。(56歳 男性)
  • 世界の中の日本をより強く意識するようになった。日本が好きになった。(40歳 男性)
  • スピードを持った仕事力。無駄なく。(37歳 女性)
  • 公私の区別が明確になった。(40歳 男性)
d海外勤務の中で得られた、もっとも大きな学びを教えてください。
  • 国際経済の流れの中で仕事をしていることに気が付いたこと。日本でやってきた基本的なことが、日本市場の開拓や部門設立の際に役に立つとわかったこと。単に与えられた仕事をこなすだけでなく、自分から顧客を探す目線が養えたこと。会社で仕事をする、事に関しては日本も海外も変わらないこと。(39歳 女性)
  • 日本人の考え方が、客観的に見えたこと。良いところもたくさん見えたが、国によって優先順位が変わるということが理解できた。(47歳 女性)
  • 働き方はそれぞれ。ただ日本の戦略を持っていっても通用しないということが、体でわかることができた。
    (30歳 男性)
  • 多様な価値観を理解し受け入れる度量が広がり、人間関係が一層スムーズになった。(40歳 男性)
  • 価値は異なる文化慣習のぶつかり合いの中から生まれることわ体感出来たこと。(40歳 男性)
  • 良い意味での力配分ができるようになった。時間の使い方。(37歳 女性)
  • 日本以外にも働く場所は多く存在することが分かったこと。(46歳 男性)
  • 語学以上にコミュニケーション力。(42歳 女性)
Q3.今後、自分自身が海外で働く可能性はあると思いますか?
よろしければ、その理由を具体的にお聞かせください。
かなりあると思うおそらくあると思うと答えられた方の回答より
  • グローバル化が進み、日本市場だけでは無く、海外市場への市場拡大とロジスティクスの進化及び商材の進化により、世界が身近になっていると感じている為。
    (35歳 男性)
  • 販売や営業、商品開発などに関連する仕事に関わってきているが日本の市場だけを見ていると頭打ちになることが予測されるから。(40歳 男性)
  • 転職した企業の業務内容によっては海外市場に活動の場を移す可能性がゼロではないため。(37歳 男性)
  • 今後、グローバルな環境での仕事が当たり前になる中、その経験を積みたいため。(40歳 男性)
  • 現職と同様な職務が海外(特に途上国)でこれから確実に増えていくから。(52歳 男性)
  • 海外とやりとりすることがあり、駐在するチャンスがある。(38歳 男性)
  • 海外での勤務に未だ興味があるため。(44歳 男性)
  • 外国人の家族がいるので。(42歳 女性)
おそらくないと思う全くないと思うと答えられた方の回答より
  • 今の日本で中国での勤務の経験を活かせる場が増えてきていると感じているから。(43歳 男性)
  • 希望はありますが、年齢や経験値により選考から外れると感じています。(49歳 男性)
  • 外資系企業なので国内業務を期待されていると思うから。(46歳 男性)
  • 現時点で海外での勤務を行う機会が見当たらないため。(38歳 男性)
  • 国内マーケットを対象としている組織だから。
    (47歳 男性)
  • 自分より能力の優れた人材が沢山いるから。(40歳 女性)
  • 海外に行く自分の姿が思い浮かばないため。(37歳 男性)
  • 現在、在職する会社で海外部門が無いから。(41歳 男性)
Q4.仮に今、在職している会社から海外勤務の辞令を受けたとします。あなたはどうしますか?
よろしければ、その理由を具体的にお聞かせください。
赴任先に関わらず、喜んで受け入れる赴任先によっては、喜んで受け入れると答えられた方の回答より
  • 子育て、妻の希望もあるため、中東、中国は厳しいというのが正直なところ。北欧、北米であれば喜んでいきたい。これから伸びるアジア諸国ももちろんいきたい。(30歳 男性)
  • 辞令ということであれば、受け入れます。あとはその先で何ができて何を身に着けられるかが私にとって大事な要件になります。(40歳 男性)
  • 語学を向上出来る。 異文化から新しい発見をして糧にしたい。日本の良さと現地の良さを取り入れた模範を示したい。(55歳 男性)
  • 特定の語学が話せるので、その国(地域)であれば喜んで受け入れるが、そのほかの地域であるとあまり興味がわかない。(40歳 女性)
  • 将来的に、日本に留まるより、海外で勤務した方が自分にとってもプラスになると信じているので、喜んで受け入れます。(36歳 男性)
  • 海外市場の把握や文化の違いを肌で感じることが出来、自分のスキルアップにも繋がると考えている為。
    (35歳 男性)
  • 自分がどれだけ順応できるか分からないが、知見は広がりそうだから。(48歳 男性)
  • 海外対応できない人は、出世の可能性は低い。
    (35歳 男性)
希望しないが、やむなく受け入れる拒否すると答えられた方の回答より
  • 親の存命中は地元から離れるつもりはない。親が他界しているのであれば条件に問題がなければ海外勤務も良いと思っている。条件とは、治安が良い、日本に戻った際に国内勤務の社員以上か、悪くても同等の貯蓄が可能な給与、家族と一緒に引っ越せる住居や学校の有無等。(45歳 男性)
  • 拒否と選択しましたが、自分の能力を高く評価してくれ、やりがいがあり、収入の面でもメリットがあるのであれば、喜んで引き受ける。(45歳 男性)
  • 子供も小さいので引越し、転勤をしたくない。家族全員での海外なら受け入れる可能性あり。(40歳 男性)
  • 日本国内で果たすべき役務が、会社の時間外にあるため。(57歳 男性)
  • 子供がまだ小さく、手を離れて無い為。(41歳 男性)
  • 一から人間関係を形成するのが面倒。(46歳 男性)
  • 医療面や子どもの教育面に不安。(41歳 男性)
  • 語学に自信がないため。(35歳 女性)
Q5.海外勤務の可能性がある会社を、転職先として選びますか?
Q6.Q5で「積極的に選ぶ」と回答された方にお聞きします。
aその理由を教えてください。
b転職して、どこの国・地域で働きたいですか?最も働きたいところをお選びください。
よろしければ、その理由を具体的にお聞かせください。
東南アジアと答えられた方の回答より
  • 国際経済の流れの中で仕事をしていることに気が付いたこと。日本でやってきた基本的なことが、日本市場の開拓や部門設立の際に役に立つとわかったこと。単に与えられた仕事をこなすだけでなく、自分から顧客を探す目線が養えたこと。会社で仕事をする、事に関しては日本も海外も変わらないこと。(39歳 女性)
  • 日本人の考え方が、客観的に見えたこと。良いところもたくさん見えたが、国によって優先順位が変わるということが理解できた。(47歳 女性)
  • 働き方はそれぞれ。ただ日本の戦略を持っていっても通用しないということが、体でわかることができた。
    (30歳 男性)
  • 多様な価値観を理解し受け入れる度量が広がり、人間関係が一層スムーズになった。(40歳 男性)
  • 価値は異なる文化慣習のぶつかり合いの中から生まれることわ体感出来たこと。(40歳 男性)
  • 良い意味での力配分ができるようになった。時間の使い方。(37歳 女性)
  • 日本以外にも働く場所は多く存在することが分かったこと。(46歳 男性)
  • 語学以上にコミュニケーション力。(42歳 女性)
北米・カナダと答えられた方の回答より
  • 英語圏であることと、まだまだ経済の中心地であると思うから。(29歳 女性)
  • 学生の頃留学しており当時から働いてみたかったから。(46歳 男性)
  • 異文化 多様性 の受け入れに関しては、最先端だから。(41歳 女性)
  • 技術的トレンドの発信地で働きたい。(43歳 男性)
ヨーロッパと答えられた方の回答より
  • 行ったことが無い地域。歴史もあり、仕事とプライベートの意識が進んだ 高度な文化の中で働いてみたいから。(50歳 男性)
  • 最近はどんどんキケンになってきているが、文化・環境などがよい。(38歳 男性)
  • 歴史が複雑で色々な文化に触れられるから。(51歳 男性)
  • ヨーロッパの文化が好きだから。(58歳 女性)
c具体的に働きたい国名を教えてください。
  • ◆ アジア: シンガポール、タイ、中国、オーストラリア、マレーシア、フィリピン
  • ◆ ヨーロッパ: イギリス、フランス、ドイツ
  • ◆ 北米: アメリカ
Q7. Q5で「積極的に選ぶ」以外を選択された方にお聞きします。
海外勤務がある会社を候補としない理由を教えてください。
  • 中東、インド、中国、南米は行きたくない(こどもを連れて行くことになるので、自分だけならまだしも家族での生活面で安心できない)。(32歳 女性)
  • 知らない土地への不安が強く、住み慣れた日本が良いと考えるため。単身赴任となり一人暮らししたことのない不安がある。(47歳 男性)
  • 転職だけでも大きなライフスタイルの転換であり、更に勤務地も海外となると、生活のほとんど全てが大きく変わるので。(48歳 男性)
  • 経験を活かすための海外勤務ということであれば、今の日本国内でも活かせる場が増えていると感じているから。(43歳 男性)
  • 積極的に選ぶ理由がないからです。自分が成長できるのであれば海外日本を問いません。(30歳 男性)
  • 仕事が新しくなる以外の事は慣れた環境のほうが良いと思うから。(41歳 女性)
  • 積極的に選ばないだけで国内の転勤と感覚は変わらない。(40歳 男性)
  • 日本国内にも魅力のある仕事があるので。(42歳 女性)
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