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122回 アンケート集計結果

「人材紹介会社利用に際し、知っておくべきこと」について(2016年版)

人材紹介会社を選別するポイント:自分の応募したい求人を持っているかどうか
求人情報は「仕事内容」スカウトメールは「添付求人」「スカウト文面」を重視。
第122回は「人材紹介会社利用に際し、知っておくべきこと」について伺いました。

転職活動において、人材紹介会社を利用したことがある方は74%。サービスに満足している方は、22%という結果に。

満足・不満足をわけるポイントとして、「希望に合った求人が提案されるか否か」「親身になってくれるか」という点に関するコメントが多く見受けられました。

応募する際に重視する基準に関しては、求人情報は「仕事内容」が1位。スカウトメールは、90%の方が以下の2点を選んでいます。
「添付されている求人情報が希望に合っているか」91%
「自分の経歴書をちゃんと見ていると感じる文章か」89%

人材紹介会社に改善してほしいこと、もしくは期待していることとしては、「現職や希望に近い職種の案件のみでなく、可能性がある案件の提案が欲しい」「書類やプロフィールの条件だけで判断せず、ある程度時間をかけて検討してほしい」というコメントが非常に多く見受けられました。

他にも、皆さんから頂いたご意見を多数掲載しております。
ぜひ、ご一読ください。

アンケート実施期間 : 2016年2月1日 ~ 2016年2月29日有効回答数 : 412名
Q1.現在、もしくは過去の転職活動において、人材紹介会社を利用したことはありますか?
Q2.Q1で「ない」と回答された方にお聞きします。
利用しない理由を教えてください。
Q3.Q1で「ある」と回答された方にお聞きします。
何社くらいの人材紹介会社を利用されましたか?
Q4.Q1で「ある」と回答された方にお聞きします。
実際に利用した感想はいかがですか?
よろしければ、その理由を具体的にお聞かせください。
満足のいくサービスを受けられたと答えられた方の回答より
  • 非公開求人を紹介して貰えたこと。また一回目の転職の時に、職務経歴書、履歴書、PRの仕方、面接対策などコツを教えて貰ったため、以降の転職も非常にスムーズにできています。(33歳 男性)
  • 個人で動いていたのでは、見つからない案件を紹介していただけた。また、転職に対する不安に対しても、親身になって相談に乗ってもらえた。(34歳 男性)
  • 面接官の情報や内定後の給与交渉、等について有益な働きをしていただいた。(41歳 男性)
  • アフターケアも含めて対応してくださる担当の方だったから。(31歳 男性)
可もなく不可もなくと答えられた方の回答より
  • 需要があるときには何度もしつこく連絡をしてくるが、そうでなければ折り返しの連絡すらないという方が大半。営業経験者からの視点で言えば、もう少しやりようがあると思うが、どこの会社も同じなので仕方が無いと考えるため。(50歳 男性)
  • 紹介会社の大手、大手じゃない、ではないことがみにしみた。担当者さん次第。大手だからよい求人があるとは限らない。大手だからプロフェッショナルな担当者さんだとは限らない。(45歳 女性)
  • レスポンスや紹介するだけでプラスアルファの部分が全くない会社もあれば親身に対応してもらえるところもありで自身がしっかり見極めないといけないと思った。(40歳 男性)
  • 親身に面接でヒアリングをする会社がある一方、最後まで電話のみで企業面接の連絡まで行う会社もあり、様々なスタンスの企業があるのだと感じました。(41歳 男性)
満足のいくサービスを受けられなかったと答えられた方の回答より
  • 対応が深くないため、本当の能力を理解して頂けない。例えば文系なのか理系だけでは判断できないと思います。職歴も理系だからと言って、人事/総務を不向きと判断されることが多々ありました。(54歳 男性)
  • 各社、かなりサービスの差があるし、担当コンサルタントによっても対応(サービス)が様々で、とことん親身になってフォローしてくれる方に当たればラッキー。(42歳 男性)
  • 次はまったく違う仕事に付きたい旨を説明したのですが、人材紹介会社の人脈?情報?がIT系がメインで前職と似たような仕事ばかり紹介してきた。(44歳 男性)
  • 明らかにこちらの履歴書や希望を把握していないと見られる案件ばかり紹介された。(40歳 女性)
Q5.Q1で「ある」と回答された方にお聞きします。
対応の良い人材紹介会社、対応の悪い人材紹介会社を見分けるため、人材紹介会社への登録前に、重視する基準上位3つを教えてください。
よろしければ、重視する理由を具体的にお聞かせください。
自分の応募したい求人を持っているかどうかと答えられた方の回答より
  • 求人企業とのパイプが太いと自分では聞けないこと、面接の質問内容、一次面接のフィードバックなど様々なメリットがあります。数回転職できた私の経験上、大手求人企業だから大手紹介会社が強いというわけではないです、ヒントは分業制デメリット、書類選考難易度。小さい紹介会社は求人企業への営業、求職者への対応両方行っているため、相互理解が深く、大手への書類も比較的に通過しやすかったと思います。大手紹介会社は求人案件数が豊富なのがメリットです。(33歳 男性)
  • 転職は人生にとって重大な出来事なので、なるべく自分に合う会社に出会いたいと思います。そこで会社の社風や特徴を良く把握していることと、希望に合う求人を持っていることを重視します。また転職活動中は迷ったり落ち込んだりと精神的な問題が発生するため、親身になってくれるようなコンサルタントのお人柄も重視します。(44歳 女性)
  • 転職希望者にとってエージェントは希望する求人を紹介し、応募企業への転職を精神面でも支える存在であってほしいから。(35歳 男性)
  • リサーチ力や過去の実績は人柄や能力と比例すると思われる。また希望案件が無くとも、手持ちでマッチに近い、もしくはクライアントの能力を活かせると思われるものと組み合わせられることも必要と思う。(48歳 女性)
企業への交渉力がある、パイプが太いと答えられた方の回答より
  • 紹介案件の数だけが多くとも効率が悪いから。自分の気付かない職種などレジュメから提案をしてくれる点を重視しているから。そのような場合は企業との強力な関係を持っている場合が多いから。(48歳 女性)
  • 自分の活躍できる業種・業界が限られているため、そこにあった求人情報を持っているところ、そしてそういった企業との交渉力を有しているところでないと登録している意味がないです。(49歳 男性)
  • 経歴・希望に即した適切なアドバイスと企業側とのマッチング作業が上手く出来てこそ、人材紹介のプロ。(51歳 男性)
  • クライアントにコネクションをあまりもたず、案件をただ紹介するだけのリクルーターが多い為。(45歳 男性)
求人企業の風土や職場環境について詳しく把握しているかと答えられた方の回答より
  • 適切なアドバイスは、単に経歴だけではなくそこからキャリアアップしていくために必要なステップとして提案できることを指している。また、企業と信頼関係を構築できていて、企業からのオファーに対応するだけではなく、企業が成長していくために必要なアドバイスをできる会社であることが重要である。そのためには、企業の風土などを良く理解していることが必要である。(50歳 男性)
  • ●エージェントに最も期待するのは、受験企業に関する生きた(=自分でネットで調べられるもの以外の)情報●書類選考が通るかどうかはエージェントの腕によるところが大きい。同じ書類、同じ企業でも結果に差があると感じる。(44歳 女性)
  • 以前一旦断った企業を強く紹介され、職場環境や風土についての説明が全くなかった。結果的にそこに転職したが、ブラック企業であり、そのエージェントに対する不信感を抱いている。現在社内パワハラで精神的に参っている。(49歳 男性)
  • 人材紹介会社を使用するメリットは自分の援護射撃をしてくれる点にあり選考対策や企業の要件等の情報をどれほど持っているかが重要だから、それと丁寧な対応ができない人は他の点でも対応が後手に回る傾向があるため。(40歳 男性)
Q6.Q1で「ある」と回答された方にお聞きします。
求人情報もしくはスカウトメールへ応募する際に、重視する基準上位2つをそれぞれ教えてください。
a求人情報
bスカウトメール
Q7.Q1で「ある」と回答された方にお聞きします。
人材紹介会社に行く前に調べておいてよかった情報、サイトなどがあれば教えてください。
  • ホームページで、どの分野が得意なのか?また、事務所をいくつ持っていて(たくさんあればいいとは思っていません、それはそれでコンサルタントの質の高さのアベレージが下がる可能性もあるから)、従業員が何人くらいいるのか。(45歳 女性)
  • 紹介会社の企業名で検索し、担当コンサルタントのプロフィール紹介や先方の経歴や顔画像などが確認できると、電話面談でも安心して相談することができました。(37歳 男性)
  • 会社自体のホームページを見て自分向けの求人があるかどうかや、求人紹介のホームページが整理整頓されてるか。これで、細やかさが分かる。(37歳 女性)
  • 求人企業のWEBサイトから得られる情報と日経ビジネス内の求人企業に関する情報。(49歳 男性)
Q8.人材紹介会社に改善してほしいこと、もしくは期待していることがあれば、教えてください。
  • 日本は転職回数だけで求めている会社が多い。先進国では日本だけではないか?人口減で若者が少ない現状であるのは周知のはずである。自分がもし派遣会社で紹介する側であるなら担当の人事と交渉し、意図ある転職者にはそれなりの能力を持っている可能性が高いのでは?と他社と違う付加価値を提案するであろう。(43歳 男性)
  • スカウトメールを送って来るにも拘らず、応募してみると書類選考で不合格になる場合があるが、そもそもスカウトする時点で経歴チェックや希望など確認せれていないのか?スカウトメールを送って来る企業の多くが年中求人を出している企業が多く、離職率が多い=年中求人募集というイメージが強い。(42歳 男性)
  • 応募条件に一つでも該当しないものがあれば、一切紹介しない営業姿勢を直すべき。人材紹介業であれば、本人のやる気や可能性も考慮すべきとは思うが、血の通ってない流れ作業の如く行い、ほぼ100%の会社が人材紹介の営業姿勢としてなっていない。(49歳 男性)
  • ミドル世代の転職は若者のように勢いではしにくいので、単純な条件マッチングと一回の面接では決めにくいと感じます。スキル、経験だけではなく、社風や実際に一緒に働く方々との適合性等ある程度時間をかけて検討、判断出来ると嬉しいです。(44歳 男性)
  • 私の現職や希望に近い職種の案件のみでなく、可能性がある職種であれば何でも紹介してほしい。紹介案件が不採用になった場合の反省点等についてアドバイスがほしい。紹介案件が不採用になっても、内定がもらえるまで、何社か紹介してほしい。(46歳 男性)
  • 口当たりのよいことばかりを言い、その後フォローがない会社が多いので、多少きついことを言われてもよりリアルに現状をお話いただいた方が良いです。(49歳 男性)
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