雇用延長制度の内容は、転職を考えるきっかけになりうる:54%
雇用延長制度が70歳までだったら、転職を踏みとどまる:47%
第117回は「雇用延長」について伺いました。
制度に対する意見としては、本人の意思に関係なく、「定年」という年齢だけで片付けられることに不満をお持ちの方が多く見受けられました。
雇用延長について、企業側のメリット・デメリットをお聞きしたところ、メリットは年齢に関係なく、経験のある優秀人材が確保できること。デメリットはポスト、若手の採用枠、費用が圧迫されることと考えている方が多い結果に。
雇用延長制度は内容次第で転職を考えるきっかけになりうるか、という質問では、40代以上のミドル世代ではおよそ6割が「なりうる」と回答されました。
雇用延長が何歳までであれば転職を踏みとどまるか、という質問に対して頂いたコメントでは「今後の年金受給開始年齢とリンクしてほしい」という意見が多く見受けられました。働く意欲より生活費の工面の方に不安をお持ちの方が多いようです。
今後の改善策については、能力や実績次第で再雇用を検討する方法もしくは、本人がいつまで働くか選べる制度などがあればよいのでは、という意見も頂いております。
他にも、皆さんから頂いたご意見を多数掲載しております。
ぜひ、ご一読ください。
アンケート実施期間 : 2015年9月1日 ~ 2015年9月30日有効回答数 : 1,612名
Q2.現在(もしくは直近)の職場の雇用延長制度について、当てはまるものを教えてください。
Q3.現在(もしくは直近)の職場で年齢が1番高い人は何歳ですか?
Q4.雇用延長をするにあたって、企業側のメリット・デメリットは何だと思いますか?
aメリット
bデメリット
Q5.雇用延長制度の内容は、転職を考えるきっかけになりますか?
Q6.Q5で「はい」と回答された方にお聞きします。
雇用延長制度が何歳までだったら、転職を踏みとどまりますか?
よろしければ、具体的な理由をお聞かせください。
Q7.今後、再雇用制度の充実をはかるにはどうすればよいとお考えですか?