在職中に早期退職募集の経験がある40・50代のうち、応募したことがある人は55%。
実に2人に1人が早期退職に応募しているという結果となりました。
今回は
「早期退職」について伺いました。
在職中に早期退職者募集が実施されたことがありますかという質問に対して、
40・50代では55%があると回答したのに対して、
20・30代では、あるという回答が24%と40・50代の半数以下の結果に。
20・30代の早期退職したいと思った理由の第1位は
「給与に不満があるから」、第2位は
「職場環境に不満があるから」といった衛生要因が上位に並びました。
40・50代では第1位は
「割増退職金があるから」、第2位は
「会社の将来が不安だから」、第3位は
「キャリアアップを見据えて」でした。ご自身の今後のキャリアを考え早期退職に踏み切る方が多く、年代によって意識に差があることがわかりました。
早期退職に備えて取り組んでいることは、
「転職サイトの登録」「引き継ぎ業務・書類等の整理」「退職日までのスケジュール管理」が、各年代共に回答の上位に並ぶ結果でした。
自身の業務をスムーズに引き継げる状態を作りながら、早期退職後の次の転職先を探すという行動は、各年代共通だということがわかります。
当サイトの「
誰にも聞けない退職実務」というコンテンツ内でも、円満退職の段取りや退職時に必要な手続きについてご用意しています。参考にして頂ければと思います。
早期退職について
早期退職とは … 正式名称、早期優遇退職(そうきゆうぐうたいしょく)。
事業または事業所における使用者(企業など)がリストラ(人員の削減)の一環として行なわれるものであり、予め使用者が退職における有利な条件(例えば退職金の割増支給)を示すことにより、事業所に雇われている労働者が自らの意思でこれに応じ労働契約の解除をすることを言う。
アンケート実施期間 : 2014年5月30日 ~ 2014年6月30日有効回答数 : 1,564名
Q1.今までに早期退職をしたいと思ったことがありますか?
Q2.Q1で「ある」とお答えの方にお聞きします。
早期退職をしたいと思った理由を教えてください。
Q3.Q1で「ある」とお答えの方にお聞きします。
早期退職に備え、取り組んでいたことはありますか?
Q4.社内で早期退職者募集が実施されたことはありますか?
Q5.Q4で「ある」とお答えの方にお聞きします。
どれくらいの人数規模で行われましたか?
Q6.Q4で「ある」とお答えの方にお聞きします。
実際に早期退職に応募したことがありますか?
Q7.Q6で「ある」とお答えの方にお聞きします。
応募後、実際に早期退職することができましたか?
Q8.Q7で「はい」とお答えの方にお聞きします。
退職前と退職後で職種は変わりましたか?
Q9.Q8で「変わった」とお答えの方にお聞きします。
退職前の職種を教えてください。
Q10.Q8で「変わった」とお答えの方にお聞きします。
退職後の職種を教えてください。
Q11.Q7で「はい」とお答えの方にお聞きします。
退職前と退職後で業種は変わりましたか?
Q12.Q11で「変わった」とお答えの方にお聞きします。
退職前の業種を教えてください。
Q13.Q11で「変わった」とお答えの方にお聞きします。
退職後の業種を教えてください。
Q14.Q7で「いいえ」とお答えの方にお聞きします。
できなかった理由をお聞かせください。