転職コンサルタントの本音 各分野に精通する転職コンサルタントへのアンケートを集計!

53「ミドルの市場価値の磨き方」について(2018年版)

アンケート実施期間 : 201851日 ~ 201857日 / 有効回答数 : 108
コンサルタントがミドルの市場価値を判断するポイントは、約半数がテクニカルスキル(業務遂行能力)、30%がヒューマンスキル(対人関係能力)、10%がコンセプチュアルスキル(概念化能力)という結果に。
業務スキル向上に加え、「エンターテイメント、スポーツなど多くの方との共通の話題をもてるようにすることが大切」など、プライベートでの市場価値磨きが重要との声も。
今回は、コンサルタントがミドルの市場価値を判断するポイントと「市場価値の磨き方」について伺いました。

コンサルタントがミドルの市場価値の高さを判断する際に一番重視しているポイントは「テクニカルスキル(業務遂行能力)」で51%。続いて「ヒューマンスキル(対人関係能力)」が33%、「コンセプチュアルスキル(概念化能力)」が10%という結果に。

市場価値が高いミドルが多く活躍している業界の一位はメーカーで47%。同業界にて市場価値を磨ける理由として、「専門性が身につく」といったテクニカルスキルに関する意見、「社内調整が頻繁に発生するため対人関係構築力が養われる」などヒューマンスキルに関する意見の両方が見受けられました。

その他、市場価値を上げるため、日々の業務以外での取り組みについてのアドバイスも伺っています。「芸術、エンターテイメント、スポーツ等、多くの方との共通の話題をもてるようにする」「適度な運動などして体にメリハリをつける」など、新鮮な意見も多数寄せられました。ぜひご覧ください。

Q1ミドル人材の市場価値の高さを判断する際に最も重視しているポイントを教えてください。

その他の回答
  • テクニカルスキルはもちろん高いレベルで求められるが、同じくらい重要視されているのが募集企業の求める人材(性格含め)に合致し、ミドル未満の人材を牽引(若しくはサーバントリーダを)できるかどうか
  • 転職回数の少なさ、経験ポジション、大きな責任を任されているかどうか
  • 職歴の一貫性
  • バランス感覚
そのポイントについて、重視している理由を具体的に教えてください。
コンセプチュアルスキル(概念化能力)と答えられた方の回答より
  • 枝葉末節のテクニカルな部分より、本質的な部分で採用企業と理念・考え方が大筋で合意していないと意味がない。
  • 物事を大局的に把握していることが全ての基本となり、それをベースに対人や職務遂行の能力が発揮できる。
  • 自ら仕事を進めていく能力が必要とされるので、考えて課題を見つけるためです。
  • 即戦力化、組織力向上に必要となる能力のため。
  • 多種多様な課題解決に必要なスキルのため。
  • 新しい仕事では特に重要だと思うため。
  • 概念化能力が基本スキルのため。
ヒューマンスキル(対人関係能力)と答えられた方の回答より
  • 新しい職場においてまずは人間関係を構築するところが第一ハードル。そのため、「人間性」や「対人関係能力」も鑑みた上で、求人の提案を行う必要がある。
  • いくら業務遂行能力が高くても人材の根本にある人柄の良さやコミュニケーション能力が高くないと組織の中で評価されないから。
  • 新しい職場の流儀に慣れるのが、長続きする秘訣であり、そのためにはヒューマンスキルが必要である。
  • テクニカルスキルはあって当たり前、コンセプチュアルスキルはもうちょっと経営に近い層だと考えるので。
  • 人の採用、人の教育、人の退職率低下はほぼコミュニケーションスキルがコアとなるから。
  • いくら仕事ができても、人柄がよくないと業務に何かしらの支障がでる可能性があるため。
  • いくら能力が高い方でも、新しい組織に柔軟に対応できないとトラブルを招くため。
  • 実績を残していても、謙虚さがあるかは大事だと思うため。
  • ミドル人材につき、社内外・部下・発信力が必要なため。
  • マネジメント力として、ヒューマンスキルが大事なため。
  • その先のヒューマンネットワークにつながるから。
  • ヒューマンスキルは全てのスキルの基本だから。
  • 最後は、お人柄・人間性・人間力です。
テクニカルスキル(業務遂行能力)と答えられた方の回答より
  • 転職市場が活性化している中でどの企業にも中抜けの部署は必ず存在している。その中ではプレーヤー以上のパフォーマンスを発揮できるスキルを持ち、ノウハウを後進に指導できる能力を持つミドルが最も市場価値が高いと感じるため。
  • 企業は、ミドルには「何をしたいか?」でなく「何ができるか?」を求めてる。概念化能力があっても、 業務遂行力がないと求めない。
  • 選考する人たちの評価ばらつきが少ないため、結果としてテクニカルスキルを持つ人が選考に通過する。
  • テクニカルスキル以外は履歴書上ではわからないため、どうしてもその点を重視した選考に寄る。
  • 企業サイドの求めるさまざまな条件を突破する一番のアピールポイントとなるため。
  • ベテランとして広範囲に対応できる知見や、見識が求められるから。
  • 手も動かせる人が欲しい、という企業要望が強いため。
  • イノベーションや技術革新が期待されているため。
  • 即戦力としてのスキルに期待される年齢のため。
  • 企業が専門性を求めるため。

Q2ミドル人材の市場価値の高さを判断する際に『コンセプチュアルスキル(概念化能力)』について重視しているポイントは何ですか?上位3つを教えてください。

そのポイントについて、重視している理由を具体的に教えてください。
  • 総じて地頭の良さが必要。意味化、モデル化は転職先に移る際に目的意識をしっかりと持っているか否か、志望度が高いのか低いのかが分かる。
  • 今のミドルに必要な力は、ビジョン構築力と本質をつかむ事だと捉えているため。
  • 人を動かし、組織を進歩させる原動力がコンセプチュアルスキルである。
  • 既成概念に捉われず、進取の気性を持ち、組織力向上を図る。
  • 図に表すと理解し易いし記憶しやすい。
  • 他者との共有が大切なため。

Q3ミドル人材の市場価値の高さを判断する際に『ヒューマンスキル(対人関係能力)』について重視しているポイントは何ですか?上位3つを教えてください。

そのポイントについて、重視している理由を具体的に教えてください。
コミュニケーション能力と答えられた方の回答より
  • 良好な人間関係を保ち、目標達成に向けた円滑なコミュニケーションを可能にするために必要だから。
  • 自身がやるべきだと思うことを、「シンプルにわかりやすく表現する」スキルが最重要だと思います。
  • ミドル人材には最低限備わっていなければならない能力だから。
  • 円滑に業務を進められるかどうかに大きく関わる能力。
  • 対人関係の構築が一番大切だから。
  • 特に謙虚かどうかはコミュニケーションにあらわれる。
リーダーシップ(統率力、調整力)と答えられた方の回答より
  • ミドル層である程度の役職についている方であればリーダーシップは必須。さらにリーダーとしての提案力、社内を円滑に回すコミュニケーション力を求める企業も多い。
  • 自分が動きやすいように人に動いてもらうことができる。それが即戦力になる秘訣だと思う。
  • マネジメント層に求められているスキルのため。
ネゴシエーションスキル(交渉力)と答えられた方の回答より
  • 相手に信頼感を与えられるため。
  • バランス感覚のとれた人材が重宝されるためその要素であるから。
コーチングスキルと答えられた方の回答より
  • 部下のやる気を引き出すモチベーションマネジメントの根幹となる部分だから。
  • 若手を教育する期待も実務能力と同等ぐらいに必要とされているケースが多いため。

Q4ミドル人材の市場価値の高さを判断する際に『テクニカルスキル(業務遂行能力)』について重視しているポイントは何ですか?上位3つを教えてください。

その他の回答
  • 業界内のステークホルダーの把握
そのポイントについて、重視している理由を具体的に教えてください。
業務経験と答えられた方の回答より
  • ミドルは採用企業の社内にはない専門知識と業務経験を求められるため。
  • 企業からの依頼で経験豊富な方を採用したいというニーズが高いため。
  • テクニカルスキルとして実際の業務をどれだけできるかが重要だから。
  • ミドル層で一番おもてに出てくる要素だと思う。
  • 企業への「推薦理由」につながるため。
専門知識と答えられた方の回答より
  • 企業が期待している項目だから。
  • 即戦力という観点だと知識・技術・経験しかありえない。
  • 語学やPCスキル、文章能力、資格は後でも習得が可能だが、経験や知識は即必要なため。
  • 専門的な知識と業務経験があることで、転職先でもご活躍いただくことが可能と考えています。
技術力と答えられた方の回答より
  • 何が出来る方なのかが重要だから。
  • 即戦力としての売り込み要因になるため。
資格と答えられた方の回答より
  • 資格がないと遂行できない業務が発生するポジションがある。
語学力と答えられた方の回答より
  • 外資系企業の採用においては語学力が求められる。

Q5ミドル人材が市場価値を上げるために、業務に取り組むうえで意識しておいた方が良いことがあれば、アドバイスをお願いします。

  • 自身の実績を後から言語化できるように行動指針を持って行動し、効果測定、行動の修正、再試行を重ねること。転職の際は自身・他社双方が納得できる理由を持って転職をすること。
  • 自分なりのアイデアを出すこと。人任せにせずにハンズオンでやること。チームメンバーをよくケアすること。ほかの領域や組織の仕事を巻き込むこと。キーマンを押さえてチームを動かすこと。
  • 大企業から中小企業への転職が多い傾向があるので、今は部下に任せているが昔は自ら行っていた仕事・作業を思い出し、スキルの棚卸をしておくこと。
  • 職歴各社の在職期間と職務上のキャリアパスを意識しておいていただきたい。在職期間はどんなに少なくとも1年以上は欲しい。
  • 自身の活躍する業界、それ以外も含めて情報収集すること。知識と情報収集能力が市場価値を高めるものと考えます。
  • マネジメント経験を求める求人が多いため、部下の実績管理や目標設定など、取りまとめの経験値をあげることは重要。
  • 市場価値は相場で決まるので、絶対数の少ない領域における専門性を磨くことがそのまま価値につながります。
  • 経験ももちろんだが、資格が重視されている業界や職種であれば、年齢相応の資格は取得しておくべき。
  • 他社でも通用する経験を積んできているか、能力を身につけているかを客観的に知っておくこと。
  • 社内だけで通用する業務遂行能力ではなく、社外でも通用するやり方や考え方を身につける。
  • 昇格していくか専門性を磨くか、自分はどちらを目指すのかまずは決めることかと思います。
  • 過去の成功体験に捉われず、常に新たなインプットとチャレンジングなアウトプットを行う。
  • 自身が構築したステークホルダーの整理とビジネス展開できる可能性を模索しておく。
  • 業務の成果として、また自己の能力として具体的に表現できるものを実現しておく。
  • 実績だけでなく、なぜそうなったのかの経緯説明ができるように整理しておくこと。
  • リーダーシップとフォロアーシップの両面を使い分けられるようにする。
  • 自分より優れた人材を育成することに注力してもらいたい。
  • 社内、社外、業界内でのネットワーク構築を行う。
  • 単一ではなく複数のスキル構築が重要。
  • 技術スキルを磨くにつきると思います。
  • 同業他社の動向を知ること。
  • ゼネラリストよりスペシャリスト。

Q6ミドル人材が市場価値を上げるために、日々の業務「以外」で取り組んでおいた方が良いことがあれば、アドバイスをお願いします。

  • 転職するとこれまでいた会社の文化ややり方から新たな環境に変わるので、普段から色々なやり方・幅の広い視点を持つことが大事かと思います。また業務に必要な知識の習得、学習意欲を見られることもあるので、普段からさまざまなこと(情勢でも自己啓発でも)を吸収する姿勢を持つ頃が肝心かと思います。
  • カンファレンスやイベントに参加する。情報誌などを読み漁る。エンジニアであれば新しい技術をプライベートで試す。資格試験を勉強して視野を広げ視点を高める。
  • 基本的な文章作成スキル向上。難しい話題ではなく、芸術、エンターテイメント、スポーツ等、多くの方との共通の話題をもてるようにすること。
  • 肥満体型は仕事ができるようには見えないので価値が下がります。適度な運動などして体にメリハリをつけておいていただきたい。
  • 副業解禁の会社も多いので、日常業務では取り組めない分野についても積極的に業務として携わることが重要です。
  • アイデア発想の転換力UPのために、異業種交流などに参加する。他業界の方々の方法論をヒントにしてほしい。
  • 最後は人対人なので人間力を高めるために歴史や古典などから、言葉や歴史に基づく知識を身につける。
  • 仕事とは関係ないことでの人脈の構築や異業界の方との交流によるコミュニケーション能力の向上。
  • さまざまな価値観、考え方の人と多く触れる。世の中全体の動き(政治、経済)に関心を持つ。
  • 客観的な自分の市場価値を予想し、希望年収の目安とすること。
  • 自己啓発、体調管理、趣味をつくる、家族サービス、ボランティア。
  • 社外の人脈構築(ゴルフ、ノミュニケーション等にて)。
  • テレビではなくて、映画・舞台を見る習慣をつける。
  • 語学、MBA、技術などに関して自己研鑽を行う。
  • コミュニケーション能力やプレゼンなどの強化。
  • 会話力の向上(聞き上手になること)。

Q7これまでにご自身もしくは採用企業に市場価値が高い、と評価された具体的なミドルの人物像について伺います。
どのような「業種」の方が多かったですか?

その他の回答
  • 人材業界
  • 福祉・医療
  • 業種は関係ない
上記の業種にて市場価値を磨ける理由は何だと思いますか?
メーカーと答えられた方の回答より
  • メーカー、コンサルティングの場合、関わる人数が多く、社内調整が頻繁に発生。対人関係構築力、周囲を巻き込む力が養われている傾向が強い。
  • メーカーは特に新規開発、改善・改良に注力しているから。それらに携わって来た人材も力をつけられると思う。
  • ほぼ全ての職種者がメーカーにはいる。多様な視点で物事を見る機会がある。 
  • 製品ごとで異なる専門性を高めることができるため。
  • ものづくりや価値創造の究極であるため。
  • 経験によるスキルアップが必要だから。
IT・インターネットと答えられた方の回答より
  • 最も求人倍率が高い業界で、人材ニーズが高騰していることから。今後もテクノロジーの進化は止まらないので、IT人材のニーズは高騰すると予測します。
  • 業界が変化に激しい領域で、常に「現状に依存」しない風潮がある。
  • 特にものづくり分野において、最近はITなしでは成り立たないため。
  • 変化が早く、社会の先端に置かれざるを得ないため。
  • 成長業界である。
建設・不動産と答えられた方の回答より
  • 一級建築士、一級建築施工管理技士などは業務独占資格であり、これを保有する方は市場価値が高くなる。
  • 施工管理など資格を保有している事で有利になることが多い。
  • 経験やスキル、取得資格が年功序列になるケースが多いから。
  • 専門性が高い業界だから。
  • 人材不足の業界のため。
コンサルティングと答えられた方の回答より
  • コンサル出身の方の中には特定の業界に対して事業会社の業務のかなり深い部分まで入り込んでいることも多く、スキルの汎用性が高いため。
  • コンサル業界は独立自尊の社風なので、自走する主体性が身につく。また周囲の仲間から影響も受ける。
  • 業務・知識・経験ともに養うことが可能で、かつプロジェクトを企画推進していくための高いビジネススキルを獲得できるため。
  • グローバル時代の激流に対処するため、個人の「先見性・コンサル力」が常に求められるから。
  • 異業種との交流も多いため、社会全体における自己の価値観を持っている方が多い。
  • 多くの専門分野の人間と接し、総合力を入社3年目までに磨けること。
  • 高いレベルでの人材が切磋琢磨している。
  • 自由な発想が受け入られやすい。
  • 激務で厳しい環境のため。
金融と答えられた方の回答より
  • 社内・お客様等に自身より年齢が上の方が多く、色々と学ぶべきことがあり、アドバイスもいただけるから。
  • IT・フィンテック等による銀行激変時代に突入し、従業員に意識改革が起こりつつある。
  • 新卒時の選考ハードルが高いため、優秀層が切磋琢磨している環境である。
  • 平均年収が比較的高い業界だから。
  • 専門性が高い分野のため。
  • 上流の仕事が多いため。

Q8これまでにご自身もしくは採用企業に市場価値が高い、と評価された具体的なミドルの人物像について伺います。
どのような「職種」の方が多かったですか?

上記の職種にて市場価値を磨ける理由は何だと思いますか?
営業系と答えられた方の回答より
  • 会社が社会的・生産的に活動していくための基本となる業務であるため。
  • 自分ではなく、対相手、顧客第一で接しているため、 経験値が深い。
  • 社内に優秀なモデルとなる人材も多く、日々学びがある環境だから。
  • 商品やサービスの本質とマーケットを把握できているため。
  • 幅広い人脈を構築する機会が多いから。
  • 他者優位性がつけやすい。
経理・財務・会計系と答えられた方の回答より
  • Webサービスが勢いのある中、稼いだ金の処理、コンプライアンス等、守りに回るための職種の市場価値が高まっています。
  • 常に数字に触れていて、ロジカルな思考を求められるポジションであるため。
  • 専門性の高さと汎用性(特定業界以外への応用の可能が高い)。
  • 専門知識を豊富に身につけることができる。
経営企画・事業企画と答えられた方の回答より
  • 将来が見通せない中、社内を引っ張っていくポジションだから。
  • 外部環境変化と内部の現状に対して、常にアジャストしているから。
  • ハイポジションのため。
技術系(電気・電子・半導体)と答えられた方の回答より
  • この分野で、下請けからキャリアをスタートしたミドル人材は、職人目線での現場コントロールができるので貴重。
  • 物造りは感覚的に行えるものではなく、絶対的な数学、物理学、化学に基づくため。
  • 専門性が求められ、日々それを高めるべく努力をしているから。
  • 希少価値。
技術系(IT・Web・通信系)と答えられた方の回答より
  • AI、IoTやブロックチェーンなどこれからスタンダードとなっていくテクノロジーの分野での経験がある方は市場価値が高いと評価されやすいです。
  • 転職先に希少な経験をもつ人材として(希少価値がある)。
  • 常に革新的な技術が求められるため。
  • 人材不足職種のため。

Q9これまでにご自身もしくは採用企業に市場価値が高い、と評価された具体的なミドルの人物像について伺います。
どのような「企業タイプ」の方が多かったですか?

上記のタイプの企業にて市場価値を磨ける理由は何だと思いますか?
大手企業と答えられた方の回答より
  • 基礎をしっかり学んでいる。組織がわかっている。チャレンジ精神が強い。
  • まとまった深い経験をつめるから、社会人として鍛えられている印象がある。
  • 業務におけるスキームがある程度確立し、効率化されていることが多いため。
  • 会社の伝統と理念が歴史によって裏打ちされているところが多いから。
  • 大規模な業務・プロジェクトに携わることができるため。
  • 全体を俯瞰する仕事が多いため。
  • 社内外の人脈を構築できるため。
  • さまざまな経験を積めるため。
  • もともと優秀な人が多いから。
  • 視野が広げられるため。
  • 総合力を培える。
  • 希少価値。
中堅・中小企業と答えられた方の回答より
  • 中小は「会社を大きくしたい」というモチベーションのもとに成長意欲の強い方が多いため。
  • 中小企業の方が自由裁量が大きく、幅広いビジネス経験を積めるから。
  • 判断者が身近で少数。実現に向けての障害が少ない。
  • 競争に勝ち抜くためのスキルと精神力が身につくから。
  • 幅広い業務経験が積める。ゼネラリストになれる。
  • 個人に力が無いと存在できないから。
  • 分業が少なく、なんでもやれるため。
  • オールラウンドプレーヤーになれる。
  • 個の力が重要だから。
外資系企業と答えられた方の回答より
  • 競争心や上昇志向を持った人材が生き残る傾向があるため。
  • 世代交代や競争力強化のため、ベテラン戦力必要なため
  • 発信力、結果で勝負することが求められるから。
  • 常に「現状に甘んじること」がない集団だから。
  • ジョブローテンションがないため。
  • 専門性と英語力が身につく。
  • 実力主義のため。
  • 競争がある。
ベンチャー企業と答えられた方の回答より
  • 個人の業務領域が広く、入り口から出口までの業務を完結できる経験をお持ちの方が多いため。
  • 常に変化があり、経営感覚やスコープの広さを求められるから。
  • 分業ではなく、何でも自分でやらなくてはいけないため。
  • IPO、IRの経験を積める可能性がある。
  • スピードが速い。

Q10市場価値が高いと思われたミドルの転職成功エピソードで、印象深いものがありましたらお聞かせください。

  • 転職回数はかなり多い人材でしたが転職の度に武器(例えば資格、語学の習得)を身につけ3年で1000万円の年収アップを実現した。
  • 新卒の際に一度受けた会社を、10年ほどキャリアを積んだあとに再度応募し、入社に至った。 また年収が300万円ほどアップした。
  • 監査法人勤務の会計士が、大学院の経営修士(MBA)に通っていた。売上向上・マーケティングという面に弱いためかと思ったが、実際はさまざまな企業に勤務している人、年齢層の人との交流を通じて何を考え、どのような価値観があるのかを学ぶため、と言われていた。現在は転職支援をした東証1部上場企業でCFOをされている。
  • 34歳男性、現職770万円の方が、900万円で内定。異業種からの転職であったが、電験2種、1級電気工事施工管理技士の有資格者、かつ現場で職人に混ざって電気工事を行う立場からキャリアをスタートした方であったため、レジュメを提出した段階で企業から「採用する」と返答をいただいた。「いくら出せば採用できるか」と社長から連絡いただき、社長が候補者を直接口説いて入社に至った。
  • コンサル出身の方がフリーランスに転向され5年以上経過されておりましたが、労働市場の変化とともにフリーランスに近い働き方が企業でも実現できるようになったことで、双方の利害が一致して入社に至った
  • 今まで保険という枠に縛られた業界から一転、自由な発想が求められる広告業界に転職し、硬軟両方の経験を射することで非常にマルチな発想ができる人材に成長されたケース。
  • 外資系銀行出身の方でコミュニケーション能力が高く、大変意欲的な姿勢が、求人企業にフィットしているという事で、特別に新設ポジションで内定に至った。
  • 機械設計のキャリアが途絶え、車両のメンテをしていた年収600万円の方が、大型機器の設計職として年収1000万円で転職できたのは印象に強く残っています。
  • 外資コンサル(ビジネス英語)⇒会社経営⇒廃業の経験がある人材が、某IT企業の常勤監査役として迎えられた事例。
  • システム企画に優秀な人材をシステム部門のマネージャーとして紹介したら、会社企画部門に抜擢された。
  • 子育て退職期間を終え再就職希望の女性を転職支援したところ、幹部候補として入社が決定した。
  • 大学の講師をしている方(専門性が高い方)が、メーカーでの転職を勝ち取られた。
  • 転職回数10回の方がスキルを認められて外資系会社へ転職。
  • 医師の転職。腫瘍免疫経験を生かしたファーマへの転職。
転職先がご決定されたみなさまへ
毎月50名様にAmazonギフト券5,000円分をブレゼント!
転職先情報の入力へ
転職コンサルタントの本音「「ミドルの市場価値の磨き方」について(2018年版)」毎月1000人の転職コンサルタントのアンケートを集計。コンサルタントに中途採用の実態を調査。採用活動などから転職成功へのヒントをご紹介。