みなさんの声を活かすためのユーザーアンケート集計結果
76回 アンケート集計結果

「仕事を通じた社会貢献」について

仕事を通じた社会貢献に対して、関心のある方は「92%」。実際に仕事を通じた社会貢献活動に取り組んでいる方は「24%」。
( ※ 一番多かった回答より )
第76回のアンケートは「仕事を通じた社会貢献について」というテーマで行いました。震災以降、社会と自分とのつながりを改めて見直す機運が高まっています。今回は「仕事」という枠組みの中で、皆さんが社会とのつながりをどのように考え、また行動しているのかをお聞きしました。ご自身の仕事を通じた社会との関わりを意識しながら、ぜひご覧いただければと思います。
実施期間:2012322日~ 2012425
有効回答数:750
担当:事務局 きむら
Q1.仕事を通じた社会貢献に対して、関心がありますか?
【年代別グラフ】[大いにある]全体:56%、20代:58%、30代:57%、40代:56%、50代:56%、[ややある]全体:36%、20代:24%、30代:36%、40代:36%、50代:39%、[あまりない]全体:5%、20代:12%、30代:5%、40代:5%、50代:3%、[ほとんどない]全体:3%、20代:6%、30代:2%、40代:3%、50代:2%
「大いにある」、「ややある」と答えた方にお聞きします。いつ頃から関心を持つようになりましたか?---【年代別グラフ】[ここ最近]全体:14%、20代:28%、30代:14%、40代:14%、50代:12%、[2011年(東日本大震災)以降]全体:29%、20代:15%、30代:37%、40代:28%、50代:29%、[2008年(リーマンショック)以降]全体:11%、20代:18%、30代:11%、40代:12%、50代:10%、[2000年~2008年頃]全体:17%、20代:21%、30代:23%、40代:15%、50代:15%、[1999年以前]全体:29%、20代:18%、30代:15%、40代:31%、50代:34%
Q2.実際に仕事を通じた社会貢献活動に取り組んでいますか?
【年代別グラフ】[取り組んでいる]全体:24%、20代:27%、30代:19%、40代:27%、50代:23%、[取り組んでいない]全体:76%、20代:73%、30代:81%、40代:73%、50代:77%
「取り組んでいる」とお答えの方にお聞きします。具体的には、どのような活動に取り組んでいますか?
会社の体育館を定期的に地域の方に開放し、自治会、子供会の活動にも無料で使えるようになってます。会社の社員会費で年に一回地域の祭りを行っています。無料のイベントをたくさん用意し、会社の信頼感を大変固まっていきます。(30歳 男性) 東日本大震災を受けてから、衛星携帯電話等の引き合いが多くなりました。その結果、お客様から通信に対しての重要性をひしひしと感じ、それについて営業するというよりは、お客様のニーズと必要性を合わせた提案をしていると自負しています。(40歳 男性)
被災地への優先的な車両の配備を会社として行っているが、どうしても利益を求めているような気がする。一個人として仕事を通じて社会貢献という考え方をするとどうしてもできること自体が少ないように思う。(33歳 男性) 地産地消製品の製品開発・販売(市場流通が難しい製品を活用)地域企業・学校関連との共同開発(学生への社会参加)。(42歳 男性)
銀行員なので、資金ニーズがある人に金を貸し、間接的に社会に貢献している。(35歳 男性) 浄水場の水処理設備を扱うプラントメーカーのため、社会貢献度は高いと思う。(39歳 男性)
「取り組んでいる」とお答えの方にお聞きします。取り組んでみてよかった、プラスだったと感じる点を教えてください。
地域祭りを行ってよかったです。メディアも一緒に宣伝してくれて、会社の信頼とお客様の声が直接聞けるようになりました。(30歳 女性) 人とのつながりが広がり、良い共通の目的が出来る。人を助けることにより、人から多くを学ぶことができ、感謝の心ができる。人の良いところがより見えてくる。自己成長が出来る。(38歳 男性)
社外の人とコミュニケーションが持てた。(32歳 男性) 喜んでいただけたこと。(26歳 女性)
周りの人間の意識が変わり、お客様への考え方など向き合いかたが変わっている。(32歳 男性) 相手に喜んでもらった時に、自分の存在意義を感じ、やりがいを感じます。(41歳 女性)
まずは人のお役にたてるということを実感できる。次に自分の新たな能力を発見できる。(41歳 男性)  
Q3.今後、社会貢献活動に取り組んでいきたいと考えていますか?
【年代別グラフ】[考えており、実際に行動している]全体:21%、20代:30%、30代:15%、40代:23%、50代:20%、[考えているが、まだ行動はしていない]全体:71%、20代:55%、30代:78%、40代:69%、50代:73%、[考えていない]全体:8%、20代:15%、30代:7%、40代:8%、50代:7%
「取り組んでいきたい」とお考えの方にお聞きします。どのような形で取り組んでいきたいですか?(複数回答可)
【年代別グラフ】
「取り組んでいきたい」とお考えの方にお聞きします。取り組みを進めていく上での課題は何でしょうか。(複数回答可)
【年代別グラフ】
今回の結果から、社会貢献に対して興味がある方は多いものの、取り組みはできていない現状が明らかになりました。取り組むことができていないことよりも、自分の仕事が社会に貢献していることを感じることができないのが問題なのではないかと感じました。

また、社会貢献に関心を持ったきっかけが東日本大震災という方が3人にひとりと、多くいらっしゃいました。意識はしたけれども、現在の仕事とはリンクができていないというところが現状なのかもしれません。

震災後、仕事とプライベート、仕事と地域社会などの関係性が、様々な形で見直されています。まだまだ仕事と社会貢献がつながっていない方も多い現状ですが、ひとりひとりが自分の仕事がどういう風に社会とつながっているかを考え、議論することが、仕事を通じた社会貢献の第一歩といえるのではないでしょうか。

もちろん、転職を考えたときにも、ぜひこの観点から考えてみることをおすすめします。
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