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48回 アンケート集計結果

「仕事における社外の人脈」について

仕事をしていて、社外の人脈の『必要性を感じる』方は「79%」。転職活動において社外の人脈を『活用した』方は「45%」。
( ※ 一番多かった回答より )
第48回は「仕事における社外の人脈」についてお伺いしました。終身雇用の崩壊や、働く人の価値観が多様化する中で、人間関係も社内重視だったものが変化をしてきているように感じます。また、社外のネットワークづくりを促進する、SNSなどのIT環境も整ってきています。今回は「社外の人脈」をテーマに、働く上での様々な人間関係について考えてみました。
実施期間:20091126日~ 20091223
有効回答数:756
担当:事務局 きむら
あなたの社外の人脈についてお伺いします。
a) 社外の人脈は広い方だと思いますか?---【年代別グラフ】[かなり広いと思う]全体:11%、20代:6%、30代:5%、40代:10%、50代:16%[広いと思う]全体:35%、20代:42%、30代:39%、40代:31%、50代:36%[狭いと思う]全体:44%、20代:40%、30代:43%、40代:48%、50代:41%[かなり狭いと思う]全体:10%、20代:12%、30代:13%、40代:11%、50代:7%
b) 仕事をしていて、社外の人脈の必要性を感じますか?---【年代別グラフ】[かなり感じる]全体:40%、20代:38%、30代:37%、40代:43%、50代:34%[感じる]全体:39%、20代:36%、30代:38%、40代:38%、50代:46%[あまり感じない]全体:16%、20代:20%、30代:18%、40代:15%、50代:16%[ほとんど感じない]全体:5%、20代:6%、30代:7%、40代:4%、50代:4%
c) b)で「かなり感じる」「感じる」とお答えの方にお伺いします。どのような場面でそう感じることがありますか?
社内だけの人間関係だと、特定の人としか話さないため、狭い人間関係、狭い視野になる。社外の人間関係をより多く作ることで、多方面から色々な考えを聞くことが出来、考え方にも広がりが出てくるように思う。(26歳 男性) 仕事上の取引はもちろん、自分が知らない世界や不案内なところは、その道の専門家に聞くのがもっとも効率的かつ実践的です。専門化が進む社会なので。したがって何をするにも幅広い人脈はあればあるだけいいと思います。(32歳 女性)
役職者になっている今、現在の会社の状況や、昨今の日本の情勢など、高い視点が求められています。色々な会社の方と交流することでそれが見えてきたり、仕事するうえでも、人間としても自分の成長につながると感じます。(34歳 男性) 社内の知恵だけでは、課題解決が困難なケースが増えてきているように感じます。社外、特に違う業種の方々からのアドバイス、紹介等で、課題解決につながるケースが多々ありました。(37歳 男性)
営業職として、お客様と接する仕事です。お客様からの様々なご要望に応えるために、いろんな分野の人脈を通して情報を吸収することが必要だから。(35歳 男性) ポジションが上がったため、相談したいことが出てきても社内で対応できる人がいないという場面が増えているから。(40歳 男性)
中小企業では、どうしても社内人材でカバーできる範囲は限られてくるので、「餅は餅屋」ではないですが、お互い専門分野を活かして、できる範囲で協力していく必要があると感じる。(45歳 男性) 業務の多様化によって、自身のスキル・知識だけでは円滑に業務を進められないため。人脈に頼って多面的に仕事を進める必要を強く感じるようになってきています。(33歳 男性)
d) 社外の人脈づくりと社内の人脈作りのどちらを重視しますか?---【年代別グラフ】[社外]全体:20%、20代:16%、30代:17%、40代:21%、50代:20%[どちらかといえば社外]全体:42%、20代:26%、30代:39%、40代:44%、50代:44%[どちらかといえば社内]全体:33%、20代:54%、30代:37%、40代:31%、50代:30%[社内]全体:5%、20代:4%、30代:7%、40代:4%、50代:6%
「社外」「どちらかといえば社外」と回答した方のコメントより
いつどこで何が起きるかわからないので、会社という狭い組織だけではなくて、外に向けて人脈があった方がいいかと思います。(24歳 男性) 今の時代、いずれは転職する機会も訪れるかもしれず、その時に備えて社外での人脈づくりが重要だと考えます。(31歳 男性)
社外の人脈を築いておくことで、それが結局、社内の人脈に繋がるケースのほうが多いからです。自身が幅広い人脈から情報を得ておけば、社内にもその情報を提供することができる。そうすることで、社内でも自ずと人脈が広がってくるものです。(35歳 男性) 会社を良くしたい。成長させたいという思いがあれば自ずと人脈が出来上がってきます。会社の成長を考えた場合には、どうしても社内だけの人脈からではそれなりの成果しか上がらないように思えるからです。(45歳 男性)
社内の人脈は、通常の仕事を通じて、ある程度は築き上げていけると思います。しかし、社外は積極的に自分が動かないと築けないため、そちらの方がより意識すべきような気がします。(39歳 男性) 我が社では、社内での人脈づくりは、昇級の為にやっている人が多い。しかし、私の考えはその反対で、本質的な仕事の価値を考えると、社外の人と親しくする方がよいのではないかと感じる。(38歳 男性)
「社内」「どちらかといえば社内」と回答した方のコメントより
社内での人脈を作る事で、敵が少なくなるので、社内での連携が取れ、仕事がスムーズに進むようになると思います。また、仕事が上手くいくことで、社外への繋がりも出てくると感じます。(27歳 男性) 仕事を円滑に進めるためには、まず社内の人脈をつくることが必要な組織であるため。ただ、個人の成長という観点からは、社外のネットワークづくりを手がける必要があろう。(41歳 男性)
社外人脈は当然必要と考えるが、まずは社内を知らなければ社外へのアピール等が出来ない為。自分の中では社内7:社外3の割合で人脈作りを心がけている。(35歳 男性) まずは、社内ネットワークを強固にすること。それによって、スムーズに仕事が進むようになる。今の仕事が順調にできてこその社外ネットワークだと思う。(33歳 女性)
会社の規模が大きいこともあり、会社の中で何が起こっているか意外と知らないことも多い。日頃からあらゆる部署の人間と情報交換をしておくことが大切と感じる。(28歳 女性) 社内での調整が多い仕事になるため、社内の人脈の方を重視しています。どれだけ外向きの仕事があるかによって違うと思います。(40歳 男性)
e) 社外の人脈は、今の仕事に役立っていますか?---【年代別グラフ】[大変役立っている]全体:22%、20代:20%、30代:21%、40代:22%、50代:21%[役立っている]全体:45%、20代:36%、30代:42%、40代:44%、50代:54%[あまり役に立っていない]全体:22%、20代:30%、30代:21%、40代:25%、50代:16%[ほとんど役に立っていない]全体:11%、20代:14%、30代:16%、40代:9%、50代:9%
「大変役立っている」「役立っている」と回答した方のコメントより
自分の置かれている会社環境がひどいと思っていたが、社外の人と話してそう悪くないんだと気づかされた。今の仕事環境を客観的に見る意味で、第三者の視点は大事だと思う。(26歳 女性) 人脈を使った情報収集、問題解決はもちろん、たくさんの人間関係を持つことで、結果として自己の成長につながっていると実感するため。(29歳 男性)
納品しなければいけない商品があがってこなかった時、以前お世話になっていた会社の方が無理をして納入してくれたという実績があります。(35歳 女性) 直接的に役立つことはないが、社内の人たちとは違った観点の人たちが多く、自分自身の勉強や成長、業務の改善のヒントを得られるため。(40歳 男性)
いくつかの会社に転職してきた。転職回数が多いのは苦労するが、その分仕事で困ったときには相談できるような人が増えてきたことが自分の財産だと思う。(46歳 男性) 自分自身が、井戸の中の蛙にならないためには、どうしても社外の人脈づくりが大切なのです。(42歳 男性)
f) e)で「大変役立っている」「役立っている」とお答えの方にお伺いします。仕事に役立つような社外の人脈は、どのようにして得られましたか?---【年代別グラフ】
まず「仕事をしていて、社外の人脈の必要性を感じますか?」という問いに対して、ほぼ8割の方が「感じる」との回答でした。特に、年代が上がるほど高まっている傾向が伺えます。これまで育ててきた人脈の存在や、仕事の範囲が広がることで、社外とのネットワークが価値を生む場面が増えているためかと考えています。「社外の人脈は、今の仕事に役立っている」という回答も、年代が上がるほど高い傾向にありました。

では、具体的にどんな点で役立っているのでしょうか。自由回答でお聞きしました。多かった回答は「今の仕事のヒントが得られる」「自分の視野が広がる、成長につながる」というものでした。逆に直接的に仕事に役立っているという声は少数派でした。自分自身の経験からも、人脈に対して、短期的・直接的な利益を求めると、関係が長続きしないことが多かったです。むしろ、弱いつながりの中で、自分の仕事・生き方に対するヒントが得られる関係性の方が長続きしているように思います。皆さんは、いかがでしょうか?
転職経験がある方にお伺いします。
a)転職活動において、社外の人脈を活用しましたか?---【年代別グラフ】[活用した]全体:45%、20代:41%、30代:41%、40代:46%、50代:53%[活用していない]全体:55%、20代:59%、30代:59%、40代:54%、50代:47%
b)社外の人脈は、転職活動に役立ちましたか?---【年代別グラフ】[大いに役立った]全体:18%、20代:20%、30代:18%、40代:19%、50代:17%[役立った]全体:30%、20代:37%、30代:24%、40代:27%、50代:37%[あまり役立たなかった]全体:26%、20代:13%、30代:25%、40代:27%、50代:26%[ほとんど役立たなかった]全体:26%、20代:30%、30代:33%、40代:27%、50代:20%
「大いに役立った」「役立った」と回答した方のコメントより
自分自身のことをよく知っている方の紹介で転職しました。自分自身を知った上での紹介だったので、その会社の考え方や仕事の進め方も自分に合っていたと思います。(27歳 男性) 不況の中、本当に転職先が見つからない状態だったとき、ある方の知人が経営する会社を紹介してもらえた。偶然ではあったが、この人脈があって本当によかったと痛感した。(49歳 男性)
全くの転職初心者だったので、転職経験のある知人からの話はとても参考になった。また、知人の使ってよかった人材紹介会社のコンサルタントを紹介してもらえた。(36歳 男性) 違う業界への転職の際に、その業界の方に、業界事情や会社同士の力関係、転職先の会社の状況などを詳しく聞くことができた。(33歳 女性)
転職先の会社や業界について、いろいろな人から話を聞くことができた。ダークな部分も話が聞けたので、転職するときには腹をくくれた。(44歳 男性) 知人の勤めている会社だったので、即役員面接に進むことができた。(33歳 男性)
「あまり役立たなかった」「ほとんど役立たなかった」と回答した方のコメントより
転職先を紹介してほしいというのは、相手にとっても重荷になりそうな気がして、気軽には相談できない。(28歳 女性) 同じ業界にしか人脈がなく、業界全体が冷え込んでしまったため、転職には役立たない。(46歳 男性)
転職した先輩が、一緒に仕事をしようと誘ってくれ、転職。しかし、入社後すぐにその先輩は辞めてしまった。今は居心地の悪い状態で働いている。(28歳 男性) 知人の紹介だと、いろいろなしがらみが生まれそうで・・・。誰かに頼りたいけれど、親しい人ほど頼みづらいのが本音です。(36歳 女性)
知人から紹介をしてもらえるものの、やはり厳しい環境なので、そう簡単には採用には至らない。期待してしまうだけに、通らなかった時のがっかりした気持ちも大きいのがつらい。(48歳 男性) 役員を務める知人の会社に入社したが、条件などの話を曖昧にしてしまった点があった。会社との間で、なあなあの関係になってしまったことを少し後悔している。(32歳 男性)
c)転職後に、以前の会社の方とのやりとりはありますか?---【年代別グラフ】[ある]全体:65%、20代:69%、30代:63%、40代:63%、50代:68%[ない]全体:35%、20代:31%、30代:37%、40代:37%、50代:32%
転職活動をする際に、社外の人脈を「活用した」方は、全体の45%と半数以下でした。また、人脈が役立ったという方は48%と、こちらも半数以下でした。役立った方の意見として多かったのは、「情報収集」の観点でした。畑違いの業界・職種への転職であったり、転職経験がなかったりという場合には、利害関係なく情報を提供してくれる人の存在は、ありがたいものです。一方で、「直接紹介を受けて、転職した」ケースには、よかったという声がある一方、人間関係のしがらみなどの点で役立たないという声もありました。

あるコンサルタントから聞いた話では、人脈を活用する際には、まずはその人に情報を聞いたり、その人が知らない場合には、詳しい人を紹介してもらったりと、お互いに気軽なところから相談をするのがいいそうです。いきなり転職先の紹介を求めるなど深刻な話をすると、せっかくの関係にひびが入ることもあるようです。ご参考にしていただければと思います。
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