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115回 アンケート集計結果

「地方で働くこと」について

地方で働くことに興味がある:72%
人気の都道府県は「1位:福岡県」「2位:北海道」「3位:長野県
第115回は「地方で働くこと」について伺いました。72%の方が地方で働くことに興味があるという結果に。具体的に働きたい場所をお聞きしたところ、「1位:福岡県」「2位:北海道」「3位:長野県」の順でした。理由としては、福岡県は「インフラが整備されて、アジアの玄関口として機能している」といったコメントが多く、北海道と長野県は「自然豊かでストレスがなさそう」といった声が多く見受けられました。

また、地方で働く上での不安や懸念についてお聞きしたところ、1位は「働き口が少なく、転職先が見つからなさそう」64%。地方で働きたくない方の理由で多かった意見も「やりたい仕事内容であるか」でした。

妥協できる条件の1位は、「給与の減少」39%。ある程度の給与減少は妥協可能ではあるが、やりたい仕事ができる転職先が見つかるのかという不安が地方勤務の最も大きな課題ということが伺えます。

他にも、皆さんから頂いたご意見を多数掲載しております。ぜひ、ご一読ください。

アンケート実施期間 : 2015年7月1日 ~ 2015年7月30日有効回答数 : 925名
Q1.地方で働くことに興味はありますか?
Q2.Q1で「地方で働くことに興味がある」と回答された方にお聞きします。
具体的に行きたい都道府県はどこですか?
福岡県と答えられた方の回答より
  • インフラが整備されており、アジアの玄関口として機能している。また生活環境も大変良いと思われるため。(45歳 男性)
  • 地方の大きな都市であり、韓国、中国に近く国際的なイメージがある。(44歳 男性)
北海道と答えられた方の回答より
  • 自然を身近に感じながら仕事ができる。(45歳 男性)
  • 自然の中での生活に興味があるから。(43歳 男性)
長野県と答えられた方の回答より
  • 自然豊かで、四季折々の景色を楽しめ、ストレス発散できそう。また、満員電車もなさそうだから。(32歳 男性)
  • 東京へも新幹線で近く、通勤もできない範囲ではない。環境も良く、物価も高くはない。(35歳 女性)
Q3.Q1で「地方で働くことに興味がある」と回答された方にお聞きします。
地方で働く上での、不安や懸念は何ですか?
その他と答えられた方の回答より
  • 知らない所では土地勘がない為、この年齢で新しい環境に馴染んで仕事も追いつけるかどうか等。(39歳 女性)
  • 子供の学校が心配。転校生としていじめの対象にならないか心配。(42歳 男性)
  • 子供の学習環境で都市のような競争がなくなり、学力が低下する。(48歳 男性)
  • 実家が遠くなり年老いた親が心配なこと。(42歳 男性)
Q4.Q1で「地方で働くことに興味がある」と回答された方にお聞きします。
地方で働くにあたり、妥協可能な条件は何ですか?
年代別グラフ
その他と答えられた方の回答より
  • 同居できない場合、帰宅手当などの配慮があれば可能かもしれない。(54歳 女性)
  • 子育て環境の良さがあれば地方でも妥協できる。(31歳 男性)
  • 社宅、寮など住居に関する処遇。(49歳 男性)
  • 社員のレベルの低さ。(40歳 女性)
Q5.Q1で「地方で働くことに興味がない」と回答された方にお聞きします。
どのような条件であれば地方で働いても良いと思いますか?
年代別グラフ
その他と答えられた方の回答より
  • もっているコミュニケーション能力を活かす為に外資系企業であること。(55歳 男性)
  • わざわざ移住してでも暮らしたくなるような魅力的な場所であること。(49歳 男性)
  • 現地で使用する車両の支給。(38歳 男性)
  • 休暇が十分にある。労働以外で私生活を拘束されないこと。(51歳 男性)
Q6.既に地方で働いている方にお聞きします。
都心で働きたいと思いますか?
年代別グラフ
都心で働きたいと答えられた方の回答より
  • 情報の入手、共有が圧倒的に少ない。仕事内容の選択肢の幅も狭まり、限られた条件の中での仕事となる。
    (47歳 男性)
  • 仕事の選択肢が多いこと。一部上場などの大手が多く、給与面、福利厚生面で良い会社が多い。(47歳 男性)
  • 子育ての環境や家庭環境を考慮すると都心の方がメリットが大きいため。(35歳 男性)
  • 事業規模やポストの観点から明らかに仕事上のチャンスが多い。(39歳 男性)
都心で働きたくないと答えられた方の回答より
  • 都心にいた時は満員電車や生活環境が悪いと感じていたが、地方にもどるとそういったことは解消される。ただ反面、地方は仕事が少ない事や職場環境の悪さ、待遇の悪さを痛いほど感じる。都心は仕事の多さや待遇の良さでは魅力があるのは事実。(36歳 男性)
  • 大学まで都内の実家で過ごし、現在も単身赴任中ですが、信州の住み心地を経験している身として、都心は利便性は良いと思いますが、住み心地は決して良いとは感じなくなりました。(42歳 男性)
  • 地方は給与水準は低いが、生活水準は高く都心よりも良い生活ができるため。また食が充実しているため。
    (34歳 男性)
  • 家族との時間がとれるから、また両親や身内の近くにいれる。(34歳 男性)
Q7.今後、地方の労働人口を増やすにはどうすれば良いと思いますか?
  • ・高速鉄道の整備、都市間高速バス路線やショッピングモールへの公共交通機関の開設など利便性の向上。・都市部には無い、地方独自のブランド力の醸成。・「車がなくても暮らしていける」環境。(東京都内に9年間住んでいて感じた。) →取引先や顧客への訪問に車が不要で出張はいつも公共交通機関。時刻どおり、大抵の仕事が計画通りに済ませられる。(41歳 男性)
  • ・インターネットを駆使した都心へ出社しないスタイルを増やす。・但し、在宅だと仕事環境が良くない場合があるので、地方でも(都心まで行かないで済む近場)拠点となる場所に出社する。企業規模にもよるが、拠点はマンションなどの1部屋でも良いと思う。・また地方へ本社を移転する企業には税や融資の面で何かしらの国からのサポートがあるなど。(37歳 男性)
  • ネットの環境が整備されてきたので、出社義務を月一回程度にして基本的には在宅などどこでも仕事をして良いという環境にする(企業側の努力)。そうすれば今の会社を辞めずにそのまま家賃や物価の安い地方へ行くという個人の選択の自由度が上がる。転職をするというリスクも減るので地方へ動きやすくなる。(38歳 男性)
  • 企業そのものが都心に集中せず、地方に事務所を構えるなど、移転した企業には税務上メリットを与えるなどして分散化するのが良いかと。。最近は自然と共存する企業も増えている。楽天など二子玉川へ移転したり。そうすることで町全体インフラも整い住んでみたい町になる。(42歳 女性)
  • どこまでを地方と定義するかにもよるが、地方都市を本社とする上場企業が増える環境と文化をつくることが大事であると考える。今でも十分できている都市もあるはずだが、日本人の文化として、大企業=東京に本社あり、という図式から東京を目指す人が多いように感じるため。(33歳 男性)
  • 規制緩和、特区創設などで地方独自の産業を育てていく必要がある。大卒の労働者が都会に流出し続ける限り、地方は衰退を免れないと思う。ビジネスの仕組み、製品、サービスを開発する人材層が地方に帰ってこないと地方には販売、物流など限られた職種しか残っていかない。(31歳 男性)
  • 住居が問題。地方は単身のうちは社宅で良いが、結婚すれば離れてしまう。家賃が全額かからず家族が一緒に暮らせる環境。国や自治体の協力も不可欠。既に持ち家のある世帯では、地方勤務で二重家賃は苦しい為、地方で転職など考えられない。(42歳 女性)
  • 地方に魅力を感じている人はたくさんいると思う。でも地方では働きたくても働けないのが現実。地方でも都心のオフィスでもITインフラが整えば、やることは一緒という仕事も多いのだから、そういった環境整備や意識の変化が必要だと思う。(34歳 女性)
Q8.現在のお住まいはどちらですか?
年代別グラフ
Q9.現在もしくは直近の職種を教えてください。
年代別グラフ
Q10.現在もしくは直近の業種を教えてください。
年代別グラフ
Q11.現在もしくは直近の年収を教えてください。
年代別グラフ
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