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15/09/28 UP!
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マネジメント・キャリア

ミドルの転職で失敗しない、必ず押さえておくべき3つのポイント

平日(だけ)禁酒してから早2ヶ月。自分を褒めてあげたいです、編集長の岡田です。

 

毎年何名くらいの方が転職しているか、ご存じでしょうか?厚生労働省のデータによると、毎年700万人が仕事を辞め、700万人の人が新しい仕事に就いています。大きな数字ですよね。転職成功する人、失敗する人、それぞれ悲喜こもごも。では、転職に成功する人はどのような事に気をつけているのでしょうか。

 

エージェントへのアンケートやインタビューを通じて明らかになったポイントは、大きく以下3つ。
1.ネガティブな理由で転職しない
2.応募先企業の選定で間違わない
3.入社後の優先順位を認識する

ネガティブな理由で転職しない

Q:現職にとどまった方がいい人が持っている不安や不満で、多いのはどのようなことですか?
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ミドルの転職が、エージェントに対して行った調査で「面談した3人に1人は転職せずに現職にとどまったほうがいい人だった」と感じていることが明らかになりました。なかなか衝撃的。

 

現職にとどまった方がいい人が持っている現職に対する不満、そのTOP3が上のグラフ、「給与や賞与が低い」「仕事を通じた成長実感ができない」「職場での人間関係」という結果に。

 

ネガティブな理由が悪いと言っているわけではありません。ネガティブな理由で転職される方ほど、自己のキャリアに無自覚な方が多く、現実逃避をするために、転職という手段でその回避をしようとしがちです。

 

そのネガティブな理由は、あなたのキャリアにとって今どういった障害になっているのか。本当にそれは、今の職場では解決できない問題なのか、転職でしか解決できないのか、一旦立ち止まって考える事が重要です。

 

エージェントからも以下の様な声が寄せられています。

不満があるから転職してみようかな、という方は、まずは一歩踏み止まって考えるべき。転職は間違いなくリスクがあるし、会社の成長性・福利厚生や細かな勤務環境などの仕事の上での細かな変数は、転職して数ヶ月から数年で変化する可能性も考慮して決断すべき。
人間関係で転職することだけが避けた方が良いと思います。どんな会社へ転職しても人間関係だけはついてきます。

現職の人間関係が嫌で転職したつもりが、行った先はもっと酷かった・・・なんて笑い話にもならないこともしばしば…。恥ずかしながら、私も経験あります。

応募先企業の選定で間違わない

Q:ミドルの転職において、どのような段階での「失敗」が多いですか?
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転職活動のどの段階で失敗が多いかを伺ったところ、なんと第一位が「応募先企業の選定段階」で43%との結果に。そもそも求人企業の選考に至る前段階での失敗例が多いようです。いったい、これはどういったことでしょうか。

 

エージェントに聞いてみると、その理由がわかります。

1.ミドル層は総じて”実力以上”の自己評価をしがちである。2.ミドル層の場合は求人案件自体が少なく、多少合致しない点があっても、応募することが多い。
若い人のように、情報・データの現在ポータルサイトを利用し乱打、内定を2~3確保してから選べる、と勘違いしている者がいまだに多い。

ミドル世代の転職では、若手ほど自分にあった求人数は中々ありません。それなのに、ネット上では、「自分の年令と同じくらい応募したほうがよい」なんていう、節分の豆まきと勘違いしているのか、何の根拠も無い情報もあったりします。

 

無闇矢鱈に応募を繰り返すのではなく、自身のキャリアの棚卸しをしっかりとおこない、自分の知識や経験がどのように活かせるか、転用できるか、をまず整理することが重要です。素直にエージェントに棚卸しの相談をするのもオススメです。

入社後の優先順位を認識する

最後に、最も大事な転職後についてです。

 

転職先で大事なのは、まず「How to Live」と「How to learn」。「新しい組織に馴染むこと」と「何が評価されるのか、何が大事にされているのか」を知ることがまず最初です。転職先での実績を急ぐのではなく、まずは、その新しい場所に馴染む。組織の成り立ちや組織の特性、あるいはキーパーソンが誰かということを学ぶ。

 

そして、その後に「How to work」、「How to influence」です。「どう成果を出すか?」「どうやって周囲に良い影響を与えるか?」が大事になります。

 

でも、多くの人が、この順番を間違えてしまいます。最初から「成果」や「周囲への影響」を意識してします。勢い、「前の会社でこういう風にやったらこういう大きな成果が出た、だから、こうしよう」なんて鼻息荒くやってしまう。でも、それでは周囲はついてきてくれません。

 

ミドルの転職って、このように空回りしてしまう方が多いものなんです。ここはミドルの方で転職を考えてる方は、本当に注意していただきたい点です。

 

転職の成功は、後で振り返った時にその会社に馴染めたかどうかと言えます。はじめから鼻息を荒くせず、その会社で生きる道を静かに見つけるのが結局は近道です。

 

3つのポイント、意識してみてください。

 

ではでは。

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エージェントへのアンケートやインタビューを通じて明らかになった、ミドルの転職で失敗しない方法。1.ネガティブな理由で転職しない 2.応募先企業の選定で間違わない 3.入社後の優先順位を認識する。それぞれ詳しくお伝えします。