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15/09/25 UP!
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トレンド

ミドルの不安、年間10万人に迫る介護離職。日本が目指す「介護離職ゼロ」社会。

次の5連休は11年後という事に驚愕しています、編集長岡田です。

 

9月24日、安倍総裁は記者会見で「希望と、夢と、安心のための、新・三本の矢」という経済政策を掲げました。日本が抱える重要問題、少子高齢化に歯止めをかけ「一億総活躍社会」を目指す、と改めて経済重視の姿勢を打ち出した形です。

 

その3本の矢のうちの3つめが「安心につながる社会保障」。安倍総裁は、特に仕事と介護の両立は大きな課題であると述べ、「介護離職ゼロ」を目指すと発表しました。

東京五輪が開かれる2020年には、団塊世代が70歳を超え、その数は、さらに増えていく。日本の大黒柱である、団塊ジュニア世代が、大量離職する事態となれば、経済社会は成り立たなくなる。

2020年には、65歳人口が3500万人に達し、実に3人に1人が高齢者という超高齢化社会に突入していきます。ポスト団塊ジュニアの私としては怖さを覚えます。

 

今回の「新3本の矢」の発表に関しては、具体策の無さや数値目標の妥当性に対する懸念など、批判も多くあります。しかし、今働き盛りの団塊ジュニア世代の雇用を安定的に継続されうる仕組みづくりが、早急に求められているのは事実です。

ミドル世代に歩み寄る「介護」の足音

 

そもそも介護で離職する人はどの程度いるのでしょうか。

 

平成26年度の雇用動向調査を元にすると、年間約8万人もの人が、介護を理由に仕事を辞めざるを得ない事態になっています。会見で安倍総裁は、最新の調査では10万人を超えると発言しています。介護の問題、私の母親も60歳を越え、他人事ではないと思っています。

 

ミドルの転職のコンテンツ、転職体験レポートでも介護で仕事を辞めざるを得なかった方たちの声を頂いています。私たちにとって遠い話ではありません。

 

ペンネーム、伊豆れい子(46歳)さんは転職に至る経緯を以下のように答えてくれています。

同様の職の話があって何度か決まりそうになりながらも、タイミングが合わず無職の期間が続きましたいつしか介護介護の毎日。後ろ向きな気持ちで、かつ年齢は進み、条件が悪くなる一方。かといって平日も家族のために、自由に転職活動が行えない日々が続き、落ち込んでいました。

 

yoshikiさん(34歳)も同様に、転職前のつらい心情を同じように表現してくれています。

前職は人事部に所属しており、時間的な拘束も長く肉体的にきつい職場でした。その上に、家族の介護をすることになりました。初めは仕事と介護を両立しておりましたが、精神的にも肉体的にも気持ちが参ってしまい退職する事になりました。退職後4ヶ月は介護を中心にした生活をしており、何とか目途が立ったので就職活動をする事にいたしました。

政府は介護施設の整備や、介護人材の育成を進め「介護離職ゼロ」社会を目指すとのこと。私達も、ミドル世代の方々に向けて、より多くの仕事機会の提供や情報の提供を通じて、多くの人が仕事を得られる機会を創っていきたいと考えています。

 

ミドルの転職で実施した「老後の不安」についてのアンケートでは、不安の解消に向けた皆さんの取り組みも取り上げています。ぜひ参考にしてみてください。

 

最後に。ソルティさん(47歳)の言葉をお伝えし、本日は失礼します。

私と同世代の方へ・・・・・子供の教育、親の介護等で大変な年代です、転職となると、我々のような中高年はなかなか難しいかもしれませんが 絶対にあきらめないことが大切です。「自分は社会に必要とされていないのでは?」とは思わず、「必ず自分を必要としている場所がある。」と信じて転職活動を続けてください。皆さんのご検討をお祈りいたします。

 

ではでは。

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最新のデータでは、介護離職者は10万人を越えると言われています。超高齢化社会に突入していくこれからの日本。今メインの働き手である団塊ジュニア世代が働き続けられる社会を作っていく必要性が問われています。