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15/09/14 UP!
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マネジメント・キャリア

崩壊した『35歳転職限界説』"モテるミドル"になる3つのポイントとは?

苦手なものは、季節の変わり目。編集長の岡田です。

 

「35歳転職限界説」

 

皆さんも一度は聞いたことがあると思います。転職できるのは35歳まで、その年令を超えると途端に転職ができなくなる、というまことしやかに流布されている言説です。

 

個々人がそれを信じることによって言説が事実になり、事実が根拠となって広まってきました。この説を信じ、35歳までに転職を繰り返す人、35歳を越えているために転職を諦める人。いずれも非常にもったいない話しだと思います。

 

今はその「35歳転職限界説」は崩壊しました。もちろん転職を無理にする必要はありません。必ず成功するわけではありませんし、転職してみたら前の職場の方が良かったなんてこともよくある話しです。転職活動は想像以上に精神的、体力的に疲労します。しかし、無駄に臆病になる必要もありません。冷静に今のミドルの転職市場を見つめてみましょう。

急増するミドルの転職、昨年比で2倍以上に

転職エージェントと求人企業が回答した円グラフが2つ並んでいる

 

私たちのサイトで実施したミドルに関する調査で、コンサルタントの8割以上が「今後ミドルの求人が増えていく」と答えました。企業側へのアンケートでも、「積極的に採用したい」「いい人がいれば採用したい」という回答が80%を超えています。

 

また、一般社団法人の日本人材紹介事業協会が、転職に成功した人の年齢分布を公表しているのですが、2015年は2010年に比べて、36歳-40歳は208%。41歳以上は233%にもなっています。これは全体平均である160%よりもいずれも高く、20代よりも高い伸長率となっています。

 

今や35歳転職限界説は完全に崩れ去っています。

モテるミドル、3つのポイントとは?

過去には「優秀なミドルだけが転職できる」という時期もありました。しかし、時代は変わり、一部の限定したミドルだけの話ではなくなってきています。

誰でも転職できるのか、と言われればそうではありません。求められる「モテるミドル」には傾向があります。

 

1つ目は「明確な仕事観」を持っている。2つ目は「自分自身の経験からくる強み」を持っている。3つ目は「環境に応じて自分を変化させる」ことができるです。

 

1点目の「明確な仕事観」を持っていること。私は現在38歳なのですが、私も含めたミドル世代は、年齢的にこれまでのキャリアや人生を振り返る時期にあたります。そこで市場から評価をされるのは、自分は何に対して「やりがい」「成長」を感じ、また誰のために仕事をしているのか自らはっきりと語れる人材です。ミドルになってもあやふやな仕事観では通用しません。

 

2点目の「自分自身の経験からくる強みを持ち、その認識ができていること」。これは、自身の身につけたスキル・強みなどをしっかり把握していること。ミドルとしての経験の豊かさを整理して話せること、そして、それをポジティブに表現できることが重要です。

 

3点目、「環境に応じて自分を変化させることができる、傲慢にならないこと」という点。いくらミドルで経験があっても、新しい企業に入ったらその企業では新人です。そうでなくても企業側は、ミドル世代に対して新しい環境に馴染みにくいのではないかという懸念を持っています。

 

だからこそ、それを払拭する必要があります。みずからが持っている経験や知識を柔軟に活かし、予測不能な事態や課題に対して対応していくことが求められているのです。ミドルだからこそ、謙虚に、そしてポジティブに自分を表現する事が重要です。

 

まずは自身のキャリアの棚卸が先決。シルバーウィークにでも少し時間をとって、自分と向き合う機会を設けてはいかがでしょうか。私も自分と向きあう時間を設けたいと思います(転職する気はまだありません)。

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崩壊した『35歳転職限界説』。過去には「優秀なミドルだけが転職できる」という時期もありました。しかい、誰でも転職できるのか、と言われればそうではありません。モテるミドルになるには3つポイントをお伝えします。