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人手不足がミドル求人に及ぼす影響は?転職コンサルタント105人に聞いた見解と展望。

ミドルの転職 編集長の岡田です。

 

2017年7月28日、厚生労働省から発表された有効求人倍率の調査結果。ニュースや新聞でご覧になったでしょうか?パート等も含めた全国平均での有効求人倍率は1.51倍。なんと43年ぶりの高水準とのこと。正社員だけに絞った倍率でも1.0倍超え。これは2004年の計測以来、初の数値だそうです。

 

圧倒的な人手不足、求職者優位の売り手市場となっている中、我々ミドル世代にとっては、どんな影響が出ているのでしょうか。日々、企業側との接点を持つ転職コンサルタント105名に見解と展望を聞いてみました。

約80%のコンサルタントが「ミドル人材を対象とした求人が増えている」と回答!

Q: 人手不足の影響を受けて、ミドル人材を対象とした求人は増えていますか? 

 

人手不足の影響を受けて、ミドル人材を対象とした求人が「増えている」、「どちらかと言えば増えている」と回答した転職コンサルタントは約80%。企業からのミドル人材ニーズは確実に増加しているようです。

 

では一体、どのようなポジションでの求人が増えているのでしょうか。

管理職人材に熱視線!ミドルの「課長クラス」を求める企業が最多!

 Q:ミドル人材を対象とした求人が増えている、ポジションを教えてください。 

 

Q:上記のポジションで、求人が増えている理由を教えてください。

 

ミドル求人において、企業がもっとも多く求めているポジションは「課長クラス」73%。その理由を聞くと「既存事業強化に伴う、増員のため」が半数以上となりました。組織拡大ゆえの管理職不足など、マネジメントポジションのニーズが高まっているようです。

 

また、中間管理職があまり必要性がないと言われる専門職の分野でも、業務量の増加に伴い調整役が必要となってきているというコメントもあり。企業の成長タイミングに合わせた即戦力人材として、様々なキャリアのミドルが注目されているようです。

今後のミドル求人について、転職コンサルタントの見解は?

現時点では増えているミドル求人。今後は一体、どのようになるか。最後にコンサルタントの見解を聞きます。

組織編成上などの理由から若年層の採用にこだわってきた企業が、即戦力性のあるミドル人材の採用へとシフトしていく可能性がある。

今までは経験者のみだったが、今後は未経験でも採用される可能性があり、さらに活発になると考えている。

年齢に関係なく、スキルや経験で検討してもらえるため、自身のキャリアをしっかり棚卸できる人には選択肢が広がっていく。

人手不足により、やむを得ずミドル人材の獲得に乗り出す企業は増えている。 一方で、不況下で就活をした世代が30代後半となり、「使える」ミドルが増えてきた。 その世代が40代に上がってくると、徐々に40代前半、40代後半と、中途採用ターゲット層が徐々に上がってくる(劇的ではないが)と思われる。 長期的に見れば、人手不足という要因だけでなく、ミドル層の中途採用ニーズは増えていくだろうというのが私の予想です。

就労人口の年齢構成にも合わせて、まだまだ増えていきそうなミドル人材の求人。あなたのキャリアやスキルを、ピンポイントで求める企業が出現する可能性もあります。いざ声がかかったと慌てる前に、自身の経験の棚卸し等は進めておくと良いかもしれませんね。ぜひ参考にしてください。

 

それでは。

 

[今回のレポートに使用した調査結果の詳細はこちら]

第43回「人手不足の影響」について(2017年版)

アンケート実施期間 : 2017年6月16日 ~ 2017年6月26日 / 有効回答数 : 105名

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