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17/01/28 UP!
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ライフ

チャンスか、リスクか。「転勤」との向き合い方

2016年末、厚生労働省が「転勤の実態調査」を発表しました。

調査結果内には、転勤に対するミドル世代の不安に関して、
「個人も仕事へのこだわりや家庭との調和を求める意識が強まるにつれて負担となっており(本文抜粋)」 というコメントが掲載されています。

 

結婚していれば、パートナーの仕事の都合や、子どもの転校・転園。独身でも、親の介護がそろそろ気になる年代。はたまた、マイホームを購入している方もいるでしょう。まだ身軽な20代の転勤とは異なり、ミドルの転勤には懸念事項が多いもの。

 

そうなると、転勤はチャンスどころか、大きなリスク。できれば回避したい…という方も少なくないのでは?ただ、時に自分の都合とは関係なく、転勤の辞令は下るもの。そんなとき、転勤とどう向き合えばよいのか?実際に転勤を打診されたことがある方の声を聞いてみました。

 

転勤を打診された、そのときあなたは。

● 東京→関西への転勤(30代・Nさん)
東京の本社で勤務していましたが、マネジメント経験を積むという名目で、新しく設立された支社へ転勤。所属組織の離職率が低く、本社では上層部が固定化していたのです。役職に就けるチャンス。しかも、支社立ち上げという得難いタイミング。対外的にもアピールできるキャリアが手に入るチャンス、と考えて引き受けました。転勤前より、使命感を持って仕事に取り組めています。

 

● 海外子会社への出向(30代・Yさん)
長く付き合った彼女と結婚し、マンションを購入。海外転勤を打診されたのは、そんなタイミングでした。いつかは海外で働いてみたいと思っていたので、ようやく巡ってきたチャンス。ただ、やはりマイホームを持った直後なので、単身赴任となりました。仕事だけに集中できるので、このタイミングの一人暮らしは良い選択だったかもしれない、と思っています。

 

● 関西→東京への転勤(30代・Aさん)
生まれてからずっと関西在住でした。しかし、組織編制の都合で東京への転勤に。同じタイミングで転勤を打診された同僚は、ご家族が闘病中ということもあって、退職の道を選びました。一方私は独身というものの、親はなかなかの高齢。ゆくゆくは関西に戻るための転職も視野に入れています。

 

● 東京→名古屋への転勤(40代・Iさん)
拠点責任者への昇格と共に、転勤を打診されました。キャリアアップのチャンスではありましたが、私はお断りしました。自分自身、現場でプレイヤーとして能力を高めたいタイミングであったこと。加えて、子どもがようやく保育園に入園でき、妻も仕事復帰したばかりでした。転勤を断ったことを妻に伝えると、驚きつつもホッとした様子だったので、自分の選択に後悔はありません。

 

 

「リスクは避けるべき」は本当?

 

転勤は確かにリスクになりうるもの。しかし、適切なリスクをとることは、時にキャリアの飛躍というチャンスにもつながります。

 

転勤するにしても、断るにしても、より希望に近い道を進む上で必要なのは「事前の備え」。言ってみれば「根回し」です。転勤の可能性や意向について、ご家族や周囲の方と一度話し合ってみてもよいかもしれません。

 

それでは。

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