募集要項
- 募集背景
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「画像×IT」にて、ドクターを支える医療画像・2D/3D解析
手術のリスクを抑えることや医療の質の向上に、「画像xIT」技術が役立っています。1936年、X線フイルムを発売して以来、医療画像の精度を追求してきました。医療用・3D解析技術は、その画像そのものに次元を超える変革をもたらしました。
臓器内部の動脈と静脈を識別し、摘出する腫瘍や切除領域を高精度な3D画像で可視化。これまでの断面画像では把握しにくかった、臓器や血管と腫瘍の位置関係、切除する領域などを立体的な構造として確認できるようになり、手術の現場は大きく変わりました。
ドクターは、自分の手術プランをシミュレーションできるようになり、手術スタッフとの情報や意識の共有も高度なものとなります。また、患者さんもご家族も手術を深く理解できるようになります。
近年では、AIを用いた次世代の画像解析技術の開発に注力しており、従来よりもさらに高性能・高速なシステムの開発を推進しています。
- 仕事内容
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■担当職務 (1または2のいずれか)
画像処理技術開発
-要素開発からソリューション開発までの多様な職務
◎診断目的に応じた画像処理を行い病院向けITソリューション「SYNAPSE」を病院へ提供
1.要素開発
・CT・MRI画像からの人体解剖構造の自動認識
→臓器のなかで複雑に絡み合う動脈や静脈の識別
→深層学習(ディープラーニング)を使った画像認識技術の向上
・コンピュータ支援診断(CAD)の開発
→病変情報を自動的に画像認識
・画像と電子カルテをつなげて診断支援
→自然言語処理による電子カルテ解析
→画像解析結果と電子カルテ解析結果をつなげた診断支援
2.ソリューション開発
・外科医向け手術シミュレーション技術開発
→摘出する腫瘍や切除領域を高精度な3D画像で可視化
・放射線科医向け、次世代医療画像管理システムの開発
→AIを用いた効率的な読影ワークフローを実現したシステム
→患者の治療方針・診断を支援する情報提示システム
- 応募資格
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- 必須
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【必須(MUST)】
大卒以上
画像技術の研究開発経験が2年以上ある方(業界不問)
1. 医療以外の画像分野の方を歓迎(画像分野や画像種類不問)
2. 医療分野の画像処理に積極的に参加したい方
3. 先端技術を吸収する力のある方
4. アルゴリズム開発、機械学習を使った開発経験がある方
5. プログラミングスキル
C、C++、C#、JavaScript、HTML5、Python、R など
- 雇用形態
- 正社員
- 勤務地
- 東京
- 年収・給与
- 800~950万円