研究・開発(化学・素材・食品・衣料)
車用途へ開発が進む高性能樹脂、それを機械機能部品への適用開発
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車用途へ開発が進む高性能樹脂、それを機械機能部品への適用開発
の転職・求人情報はすでに掲載終了しております。(掲載期間8月31日~9月28日)

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掲載時の募集要項掲載期間:2016/08/31 ~ 2016/09/28)
研究・開発(化学・素材・食品・衣料)

車用途へ開発が進む高性能樹脂、それを機械機能部品への適用開発

海外展開あり(日系グローバル企業) 上場企業 大手企業 マネジメント業務なし 英語力が必要 転勤なし 土日祝休み

募集要項

募集背景
2013年秋、車体が鉄ではなく炭素繊維強化プラスチック(CFRP)という樹脂製の車が、特殊なスポーツカーではなく、一般大衆車として発売されました。
また、2014年暮れに発売された燃料電池車の、最も開発に注力し、たとえ事故でも壊れてはいけない耐圧700MPaの水素タンクも、炭素繊維でへリカル状に巻くものの、樹脂製です。このように、樹脂は日進月歩し高性能化しています。
この樹脂を、自動車のCO2排出と地球環境の面から、全世界的な省エネ化という至上命令な課題に対し、一つのまた最も効果的なソリューションとして提案・活用する事が全世界の自動車産業で取り組まれています。
耐熱性が、250℃から一部の製品では400℃にまで高められた、ポリアミド(PA)、ポリフェニレンサルファイド(PPS)、ポリカーボネイト(PC)等の樹脂の開発が進み、ジェットエンジンのタービンブレードから車のターボチャージャ用部材まで応用されています。
しかし、そのコンポジットの製法から応用製品への製法で依然価格の壁が立ちはだかり、そのトレードオフでの最適解を求めるため、材料メーカーと協力した適用開発が今回の業務です。
仕事内容
担当業務は、今、開発が進む自動車部品用有機系材料の組成・特性・コスト等をターゲットとした、新規材料、既存材料の製品化に向けた用途開発です。

先進国を中心に、自動車を含む輸送機関の技術開発のロードマップは2つに絞られ、一つは低炭素化も含む省エネで、もう一つはADAS等安全性を目的とした自動運転です。
その省エネのアプローチもエンジンの圧縮比、最適混合比、最適点火時期等の数%レベルの継続したエンジン性能改善によるものと、HV以来FCVに至る電動化によるものと、もうひとつ自動車だけでなく航空機や新幹線まで適応が進む車体の軽量化によるものがあります。
今回の開発はその軽量化に向け、樹脂等の有機材料単体及びガラス繊維等・有機材料混合物(ポリマーアロイ)及び金属・有機材料接合(マルチマテリアル)等用途において用いられるその新有機材料の用途を絞った開発です。
それは、各種の引っ張り強度(以下強度)や耐熱等から実際の代替材料との生産プロセスまでのコストを考慮した上での開発となります。

鉄も高張力鋼(ハイテン)の開発により強度・コストに対応した開発が進み、強度500MPa前後の通常鋼から1500MPaや2000MPaまで技術開発が進み、現在軽自動車にコストも含め応用が進みます。
一方、有機樹脂系も鉄以上の速いピッチで開発が進み、弱点である耐熱性に対して250℃以上に、また耐応力・耐荷重・耐衝撃性に関しての強度も100℃で70MPa以上と開発が進み、ハイテンより厚さを3倍にしても35%の軽量化のデータもあり、また鉄以上にその改良が進んでおります。
と同時に、航空機やタービンで使用されている鉄他とのアンカー接合も自動車やその他民生用で応用が進んでおります。

未だエンプラからスーパーエンプラと言われている樹脂の開発が続き、この開発伸びしろのある素材を対象に、材料化学メーカーと協同による、スパコンやHPCによるCAE等を駆使し、分子構造の解析そして添加物による合成等まで多彩な手法を用いたその適用を考慮した樹脂の材料開発・改良業務です。
具体的には、自動車部材用有機材料を対象とした、下記の業務です。
■新規開発及び既存材料の改良も含む、新たな有機材料適用開発全般
■新用途における実験・評価・検討
■他の材料との複合技術検討
■特定用途を見極め、現在及び将来に向けた材料の分析を主とした検討

応募資格
必須
■材料からの適用開発の経験
■有機材料の分析や解析経験(尚可)
■学歴:大学卒以上(但し理系、大学院卒尚可)
■英語力:基礎的な業務可能なレベル以上
■その他:男女不問及び国籍不問
歓迎
■有機材料の分析や解析経験
■他社との共同開発経験
募集年齢(年齢制限理由)
■年齢:35歳から45歳 (長期勤続によりキャリア形成を図るため)
フィットする人物像
■材料からの適用開発の経験
■有機高分子化学の知識
雇用形態
正社員
勤務地
栃木県(※転勤無)
勤務時間
08:30~17:30 (休憩60分)
年収・給与
630万円~850万円(社宅、住宅手当等手厚い福利厚生、また能力・経験により更に厚遇)モデル賃金30歳 530万円 
昇給年1回、賞与年2回(5.1月分 2013年度)
待遇・福利厚生
健康保険 厚生年金 雇用保険 労災保険 通勤手当 住宅手当 家族手当 残業手当 
定年60歳(再雇用有) 退職金有 
【福利厚生】各種融資 持株会 住宅共済会 財形 団体生命・損保 社宅 独身寮 研修施設 各種保養所
休日休暇
週休2日制(土日当社カレンダーによる)、祝日、GW、夏期、年末年始、慶弔、出産、育児、有給

会社概要

社名
非公開
事業内容・会社の特長
同社は、設立約60年の二輪車も含む自動車用システムからモジュール品、機構部品の開発製造販売会社です。
その事業は、3つのカテゴリーに分かれ、エンジンデバイスや電子制御部品、トランスミッションデバイス等のパワートレイン事業、コンプレッサやエバポレータ他等の空調事業、そして最近注目の各種安全装置の安全機器事業となっております。
また、その製品は、国内大手自動車会社の出資がありますが、この出資会社以外の国内・海外の同業者へも供給致しております。
最新の技術開発は、ガソリン、軽油、LPG等のメカと電子制御を組み合わせた高性能燃料供給システムとHEV、EV、FCV用パワーコントロールユニット(PCU)系システムとの事です。それはMPaオーダーの超高圧をマイクロ秒オーダーで機械的に制御したり、また高出力の製品はKVオーダーの高電圧の100Aを超える大電流による高出力で三相モーターをインバータ制御させる、といった最先端テクノロジーによる製品です。

最近の事業の特徴は、為替や開発スピードや現地事情に合った車という事から、製造拠点のみならず設計・開発、調達、ロジステックスを含む海外進出が活発化している点です。
例えば、2000年からの10年間でも7カ国で8拠点の生産拠点ないし事業拠点が設立されており、国内はR&Dと試作と難易度の高い製品の製造拠点としての役割に徹し、それ以外は現地での開発設計も含むグローバルな事業展開を進めているようです。そのため、多くの部門で海外との関わりを持ち、駐在は別として、海外出張等海外との業務上の関わりの多い会社とのことです。

この会社は現在、国内に4工場、2開発センターを持ち、また海外におきましては、14ヶ国に33の工場他拠点を持って事業展開をしている東証1部企業です。
設立
1956年12月
資本金
69億3200万円
従業員数
約22000人
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